2020年01月01日

短歌人ネット歌会のお知らせ

このたび短歌人会では、仕事や健康上の理由で歌会にご参加できない方、および歌会のない地域に在住する方々にも歌会の機会を持って戴くため、ネット歌会を実施することになりました。
 今後、年3〜4回程度の開催を予定しておりますので、多くの方のご参加をお待ち申し上げております。特に最近入会された方やなかなか歌会に参加する機会のない方々のご参加を期待いたします。


             短歌人会 インターネット担当編集委員 藤原龍一郎
               同      公式サイト管理担当    生沼義朗
               同      公式サイト管理担当    村田 馨


【注意事項】 ※必ずよくお読みください。 

●歌会会場はこのブログとなります。
●詠草は詠草応募専用アドレス tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp までお送り下さい。
 このブログに直接詠草をお書きになることはできません。
●歌会開始後、各詠草一首ずつを1スレッドとした記事を幹事サイドで書き込みますので、
 作品へのコメントはそのスレッドに返す形でおのおの述べて下さい。
●ひとつのスレッドに何回コメントをされても大丈夫ですが、各スレッドに違う作品のコメントを書くのは控えて下さい。必ずコメントはそれぞれのスレッドにお書きになって下さい。また歌の批評と関係ないことを述べるのもおやめ下さい。
●コメントの字数制限はありませんが、長いコメントに関しましては何回かに分けて書き込みされますことをお勧めします。
●閲覧はどなたでも可能ですが、歌会への詠草提出とコメント参加は短歌人会員・同人および定期購読会員に限らさせて戴きます。
●詠草提出および批評の際は、「短歌人」誌上で使われているお名前と同じものに限ります。
 したがって誌上で使っていない名前、特にハンドルネームの使用は禁止します。これは会員および同人のID確認および批評に対する発言責任を明確にするためです。
●最近入会された方は、詠草送付のメールを送られる際に会員番号を明記して下さると在籍確認がスムーズにいきますので、ご協力をお願いします。
●コメントに関しましては、歌会幹事がその内容等を逐一確認し、承認したうえでブログ上に反映されますので、多少のお時間をいただくことがございます。予めご承知おき下さい。
●匿名による発言は、無条件で非承認と致します。
●作者名発表前にその作品の作者が作者名を明らかにすることも、忌憚ない意見の交換を阻むことになりますので、禁止とさせていただきます。また第三者を装う形で、その作品の作者が作者名公表前に自ら意見を述べることも、フェアな批評を妨げるおそれがありますので、ご遠慮下さい。
●さらにその作品の作者を特定し得るコメントも、同様に健全な批評を阻害する可能性がありますので、お控え戴きますようお願い申し上げます。

●ご質問やご意見は基本的にメールでお願いしておりますが、何らかの理由でメールが送れない方や緊急の場合はこのコメント欄に直接お書きになっても構いません。
 なおこの欄のコメントは一定期間経過後に、幹事の判断で適宜削除等の管理を行います。あらかじめご了承下さい。

【歌会告知の最新記事】
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2012年05月23日

第10回短歌人ネット歌会作者名発表

第10回短歌人ネット歌会の作者名を発表します。
なお本日から5月28日の月曜日いっぱいまで、
各作品の作者名がオープンになった上でのコメントを受け付けます。

読みがうまくできなかった作品などに関しまして、
作者の方との質疑応答などにお役立て戴ければと存じます。いうなれば感想戦です。

特に詠草を提出されている方でまだコメントのない方は
是非一言述べて下さればと存じます。
ご自分の作品にでも他の方の作品にでも構いません。

もちろん、それ以外の方のここからのご登場も大歓迎です。
皆さまの積極的なご発言で、歌会終了まで会を盛り上げて戴ければと存じます。
短歌人会には700名以上のメンバーがいます。
いつも決まったメンバーで会を行っても仕方ありません。

つねに動かして行ければと考えております。
何卒よろしくお願い申し上げます。


【詠草】※カッコ内はルビ

1.今一度訪ねてみたし信綱の碑(いしぶみ)立てる小夜の中山 / 秋田興一郎

2.いにしえの奈良の鹿らは誇り持て知床の鹿の気高きことよ / 伊庭日出樹

3.灰色の空に圧されて佐倉台息の苦しく病院坂行く / 青柳 泉

4.はろばろと打ち寄せられし韓国語 静間の浜に日を浴びてゐる / 弘井文子

5.春の雨満員のバスはめぐりつつ東雲(しののめ)町から花影町へ / 西橋美保

6.プロヴァンスワイン携え紫の風の回廊さまよいながら / 北島裕子

7.人さらふ風のあはれよ攫はれて大君ヶ畑(おじがはた)口バス停に佇(た)つ / 三島麻亜子

8.円相場とハノイの気温を確認し読売新聞を読み終へにけり / 山寺修象

9.甘党の君のため買う練馬名物大根まんじゅう葉っぱも付いて / 平井節子

10. 金雲とスカイツリーを見つめおり吾妻橋にて日没を待つ / 渋谷和夫

11. 絹の道こそ憧れと決めたのはサマルカンドを地図で知った日 / エ リ

12. 伊那みやげのざざ虫煮付の肴にて酌めば美(うま)しよ目にも舌にも / 永井秀幸

13. 下りきて各駅停車の終点の一つ手前に雀宮あり / 三田村まどか

14. 「Indianapolis(インディアナポリス)」この発音は最難関苦労の末にIndyで通す / 楠田よはんな

15. ガリバーもオウムもをらぬまぼろしの上九一色村にカタクリの花 / 西王 燦 

16. 地図からは消えてしまつた<二つ井戸>もう夏だものわたしは涸れた / 田宮ちづ子

17. 待ちかねて咲(ひら)く花あり美濃太田おくれしことを友に詫ぶれば / 近藤かすみ

18. テキサス州アマリロという地名ありファンク一家という家族あり / 藤原龍一郎

19. 「MORIOKA(盛岡)」と何度聞いても私にはロシア語みたいには聞こえずにいる / 照井夕佳詩

20. 富岡のひとの持ち来しぺらぺらの防護服みなで着まはしてみつ / 花鳥 佰

21. 午後9時の横浜駅の構内で違ふ制服着てゐたA子 / 桑原憂太郎

22. 霧深きノバヤゼムリヤ核実験あまた過ぎにし夏はかへらず / 大室ゆらぎ

23. 四角四面キャンプの柵は幾何学に空を切りたり ここは横須賀 / 間 ルリ

24. 横川の駅で買った釜飯の器は未だに使うことなし / 竹田正史

25. うらやまに蕨つみつつおもひをり京浜東北線のかの駅 / 庭野摩里

26. 春尽きて君を待ちたる新宿のスクランブルの被写界深度 / 高松 霞

27. 北野坂登り終わって振り向けば都会の顔した海がきらめく / 海野 雪

28. たまきわる靖国神社、その先にさらにたまきわる九段会館 / 生沼義朗

29. ひとびとのつむじつむじが黒黒と品川駅でたくさん降りる / 鈴木杏龍

30. 河野裕子あはき桜のいろしたる着物にて在りき 中野サンプラザ / 梶崎恭子

31. 薫風や浴衣の裾をはためかせ両国橋を力士が通る / 村田 馨

32. 草原に火は放たれて風起きぬ生き物のごと阿蘇の野が燃ゆ / さとうひろこ


なおこの記事にコメントはつけられません。
以前のコメント同様、それぞれの作品に関するスレッド直接お願い申し上げます。

なお5月29日の火曜日以降は、コメントは一切つけられなくなりますので、
書き込みはお早めにされますことをおすすめします。

次回第11回歌会は予定通り、7月開催予定(詠草募集は6月下旬より)です。
なお次回は自由詠での歌会となりますが、ご要望があれば検討しますので
歌会に対する改善案なども含めまして、積極的にお寄せ下さい。
できる限り運営に反映させて参りたいと考えております。

次回もたくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
ではもうしばらくの間、よろしくお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 05:19| 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

第10回ネット歌会詠草提出者一覧

今回の詠草提出者の氏名をお知らせします。
出詠者は以下の32名となります。ご参加、ありがとうございます。


【第10回ネット歌会詠草提出者〔題詠=地名を詠みこむ〕】

青柳 泉、秋田興一郎、伊庭日出樹、海野 雪、エ リ、生沼義朗、大室ゆらぎ、梶崎恭子、花鳥 佰、
北島裕子、楠田よはんな、桑原憂太郎、近藤かすみ、さとうひろこ、渋谷和夫、鈴木杏龍、高松 霞、
竹田正史、田宮ちづ子、照井夕佳詩、永井秀幸、西王 燦、西橋美保、庭野摩里、間 ルリ、
平井節子、弘井文子、藤原龍一郎、三島麻亜子、三田村まどか、村田 馨、山寺修象。
  (五十音順・敬称略)

なお今後、今回の進行及び告知もこのスレッドでご案内しますので、
会期中お目通し戴ければと存じます。


短歌人ネット歌会幹事  藤原龍一郎 生沼義朗 村田馨
posted by 短歌人会 at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草一覧

第10回短歌人ネット歌会の詠草一覧を発表します。
詠草を提出された方は、ご自分の詠草に間違いがないかご確認下さい。
なお括弧内はルビとなります。

もし万一ご自分の詠草に誤植あるいは未掲載などがありましたら、
5月3日(木・祝)の22:00までに tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp  まで
メールでお知らせ下さい。ただし訂正に関しては原則、
幹事サイドのミスに基づく誤植以外は応じられません。

なおここしばらく、詠草送付先アドレスの運営元での不具合のため、
メールの大幅な遅着や未着が発生しております。

特に詠草が未掲載の方は、詠草が到着していない可能性が高いので、
ご迷惑とお手数をおかけ致しますが、この記事のコメント欄に
未掲載の旨と参加詠草を直接お書きこみ下さい。

その場合はお名前と、最近入会された方は会員番号をできましたらお願いします。
なお書き込まれた内容は公開されませんので、ご安心下さいませ。

また詠草訂正・未掲載いずれの場合も、締切を過ぎてからのお申し出は
受付できませんので、かならず5月3日(木・祝)の22:00までにご連絡下さい。


【詠草】※カッコ内はルビ

1.今一度訪ねてみたし信綱の碑(いしぶみ)立てる小夜の中山

2.いにしえの奈良の鹿らは誇り持て知床の鹿の気高きことよ

3.灰色の空に圧されて佐倉台息の苦しく病院坂行く

4.はろばろと打ち寄せられし韓国語 静間の浜に日を浴びてゐる

5.春の雨満員のバスはめぐりつつ東雲(しののめ)町から花影町へ

6.プロヴァンスワイン携え紫の風の回廊さまよいながら

7.人さらふ風のあはれよ攫はれて大君ヶ畑(おじがはた)口バス停に佇(た)つ

8.円相場とハノイの気温を確認し読売新聞を読み終へにけり

9.甘党の君のため買う練馬名物大根まんじゅう葉っぱも付いて

10. 金雲とスカイツリーを見つめおり吾妻橋にて日没を待つ

11. 絹の道こそ憧れと決めたのはサマルカンドを地図で知った日

12. 伊那みやげのざざ虫煮付の肴にて酌めば美(うま)しよ目にも舌にも

13. 下りきて各駅停車の終点の一つ手前に雀宮あり

14. 「Indianapolis(インディアナポリス)」この発音は最難関苦労の末にIndyで通す

15. ガリバーもオウムもをらぬまぼろしの上九一色村にカタクリの花 

16. 地図からは消えてしまつた<二つ井戸>もう夏だものわたしは涸れた

17. 待ちかねて咲(ひら)く花あり美濃太田おくれしことを友に詫ぶれば

18. テキサス州アマリロという地名ありファンク一家という家族あり

19. 「MORIOKA(盛岡)」と何度聞いても私にはロシア語みたいには聞こえずにいる

20. 富岡のひとの持ち来しぺらぺらの防護服みなで着まはしてみつ

21. 午後9時の横浜駅の構内で違ふ制服着てゐたA子

22. 霧深きノバヤゼムリヤ核実験あまた過ぎにし夏はかへらず

23. 四角四面キャンプの柵は幾何学に空を切りたり ここは横須賀

24. 横川の駅で買った釜飯の器は未だに使うことなし

25. うらやまに蕨つみつつおもひをり京浜東北線のかの駅

26. 春尽きて君を待ちたる新宿のスクランブルの被写界深度

27. 北野坂登り終わって振り向けば都会の顔した海がきらめく

28. たまきわる靖国神社、その先にさらにたまきわる九段会館

29. ひとびとのつむじつむじが黒黒と品川駅でたくさん降りる

30. 河野裕子あはき桜のいろしたる着物にて在りき 中野サンプラザ

31. 薫風や浴衣の裾をはためかせ両国橋を力士が通る

32. 草原に火は放たれて風起きぬ生き物のごと阿蘇の野が燃ゆ


詠草は以上です。今回は32首の詠草が寄せられました。皆さま、ありがとうございます。

なお4番の「ほろばろと」は「はろばろと」の誤りのため、訂正致しました。

コメントはそれぞれの作品に関するスレッドにお願い申し上げます。
この記事の各作品のオレンジ色になっている箇所をクリックしますと、
それぞれの歌のスレッドが別ウインドウで開きますので、
そちらからコメントの書き込みができます。どうぞご活用下さい。

コメント受付期間は2012年2012年5月5日(土)から5月22日(火)までとなります。
詠草を提出していない方でも、短歌人会のメンバーでしたら
どなたでもコメントできますので、奮ってご参加下さいませ。
皆さまの活発なコメントを期待します。

また今回から個別のコメント以外に、今回の歌会全体の作品について
忌憚ないご意見を交わす場として、この記事のコメント欄を開放します。
詠草全体の傾向や、今回の題についてのご意見などこちらにお寄せ下さい。

それ以外にご不明な点がありましたら、
tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp までお願い申し上げます。

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2012年05月05日

第10回ネット歌会詠草/1

今一度訪ねてみたし信綱の碑(いしぶみ)立てる小夜の中山

※カッコ内はルビ
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第10回ネット歌会詠草/2

いにしえの奈良の鹿らは誇り持て知床の鹿の気高きことよ
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第10回ネット歌会詠草/3

灰色の空に圧されて佐倉台息の苦しく病院坂行く
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第10回ネット歌会詠草/4

はろばろと打ち寄せられし韓国語 静間の浜に日を浴びてゐる
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第10回ネット歌会詠草/5

春の雨満員のバスはめぐりつつ東雲(しののめ)町から花影町へ
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第10回ネット歌会詠草/6

プロヴァンスワイン携え紫の風の回廊さまよいながら
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第10回ネット歌会詠草/7

人さらふ風のあはれよ攫はれて大君ヶ畑(おじがはた)口バス停に佇(た)つ

※カッコ内はルビ
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第10回ネット歌会詠草/8

円相場とハノイの気温を確認し読売新聞を読み終へにけり
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第10回ネット歌会詠草/9

甘党の君のため買う練馬名物大根まんじゅう葉っぱも付いて
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第10回ネット歌会詠草/10

金雲とスカイツリーを見つめおり吾妻橋にて日没を待つ
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第10回ネット歌会詠草/11

絹の道こそ憧れと決めたのはサマルカンドを地図で知った日
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第10回ネット歌会詠草/12

伊那みやげのざざ虫煮付の肴にて酌めば美(うま)しよ目にも舌にも

※カッコ内はルビ
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第10回ネット歌会詠草/13

下りきて各駅停車の終点の一つ手前に雀宮あり
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第10回ネット歌会詠草/14

「Indianapolis(インディアナポリス)」この発音は最難関苦労の末にIndyで通す

※カッコ内はルビ
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第10回ネット歌会詠草/15

ガリバーもオウムもをらぬまぼろしの上九一色村にカタクリの花
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第10回ネット歌会詠草/16

地図からは消えてしまつた<二つ井戸>もう夏だものわたしは涸れた
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第10回ネット歌会詠草/17

待ちかねて咲(ひら)く花あり美濃太田おくれしことを友に詫ぶれば

※カッコ内はルビ
posted by 短歌人会 at 00:16| Comment(5) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草/18

テキサス州アマリロという地名ありファンク一家という家族あり
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第10回ネット歌会詠草/19

「MORIOKA(盛岡)」と何度聞いても私にはロシア語みたいには聞こえずにいる

※カッコ内はルビ
posted by 短歌人会 at 00:14| Comment(12) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草/20

富岡のひとの持ち来しぺらぺらの防護服みなで着まはしてみつ
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第10回ネット歌会詠草/21

午後9時の横浜駅の構内で違ふ制服着てゐたA子
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第10回ネット歌会詠草/22

霧深きノバヤゼムリヤ核実験あまた過ぎにし夏はかへらず
posted by 短歌人会 at 00:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草/23

四角四面キャンプの柵は幾何学に空を切りたり ここは横須賀
posted by 短歌人会 at 00:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草/24

横川の駅で買った釜飯の器は未だに使うことなし
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第10回ネット歌会詠草/25

うらやまに蕨つみつつおもひをり京浜東北線のかの駅
posted by 短歌人会 at 00:08| Comment(5) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草/26

春尽きて君を待ちたる新宿のスクランブルの被写界深度
posted by 短歌人会 at 00:07| Comment(3) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草/27

北野坂登り終わって振り向けば都会の顔した海がきらめく
posted by 短歌人会 at 00:06| Comment(3) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草/28

たまきわる靖国神社、その先にさらにたまきわる九段会館
posted by 短歌人会 at 00:05| Comment(6) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草/29

ひとびとのつむじつむじが黒黒と品川駅でたくさん降りる
posted by 短歌人会 at 00:04| Comment(10) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第10回ネット歌会詠草/30

河野裕子あはき桜のいろしたる着物にて在りき 中野サンプラザ
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第10回ネット歌会詠草/31

薫風や浴衣の裾をはためかせ両国橋を力士が通る
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第10回ネット歌会詠草/32

草原に火は放たれて風起きぬ生き物のごと阿蘇の野が燃ゆ
posted by 短歌人会 at 00:01| Comment(6) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

第10回短歌人ネット歌会のご案内

2010年にブログ形式で再開されました短歌人ネット歌会も、
みなさまのおかげをもちまして第10回を迎えることができました。
まずはこの場を借りて御礼を申し上げます。

第10回短歌人ネット歌会の開催要項についてご案内申し上げます。
今回は題詠です。第10回の節目にふさわしい歌会となるよう、
皆さんのお力で盛り上げて下さいますようお願い申し上げます。

ぜひ多くの方のご出詠およびコメント参加をお待ちしております。
もちろん詠草のみあるいはコメントのみのご参加も歓迎です。

なおご参加の際には注意事項 http://tankajin.seesaa.net/article/143867996.html をよくお読み下さい。
以上、よろしくお願い申し上げます。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

【第10回ネット歌会概要】

★応募要項
  題=【地名を詠みこむ】

  新作未発表1首を4月30日(月・祝)の22:00までに
   tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp 宛お送り下さい。
  選歌は行いません。コメントの応答のみとなります。
   ※なお詠草の集まり具合によりましては、スケジュールを変更することがあります。

★スケジュール(予定)

  詠草受付 2012年4月24日(火)〜 4月30日(月・祝)22:00まで
       ※詠草送付はメールのみとなります

  詠草一次発表  2012年5月2日(水)
       ※詠草に誤植があった方は5月3日(木・祝)の22:00までにメールで
        お申し出下さい。ただし誤植以外の訂正には応じられません。
        またコメント受付開始後の訂正もできませんので、誤植訂正の必要な方は
        かならず期限までにメールでお申し出下さい。

  確定詠草発表  2012年5月5日(土)

  コメント受付   2012年5月5日(土)〜5月22日(火)

  作者名発表   2012年5月23日(水)

  作者発表後コメント受付 2012年5月23日(水)〜2012年5月28日(月)


★司 会    藤原龍一郎

★記 録    高松 霞

★幹 事    生沼義朗 ・ 村田馨

★詠草送付先  tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp

  ※メールの件名は必ず「第10回短歌人会ネット歌会詠草」として下さい。
※歌会に関するお問い合わせおよびご要望もこちらまでお願い申し上げます。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

また次回以降の題詠の題も合わせて募集します。
具体的な単語でも、イメージでも、字数音数上のしばりでも、どのようなものでも構いません。
題の希望は現在のところ少ないので、どしどしお寄せ下さい。

またご要望も同様にお願い申し上げます。
できるだけ積極的に反映させて参りたいと考えております。
皆さまのご意見とご協力をお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 第10回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月23日

第9回短歌人ネット歌会作者名発表

第9回短歌人ネット歌会の作者名を発表します。
なお本日から3月27日の火曜日いっぱいまで、
各作品の作者名がオープンになった上でのコメントを受け付けます。

読みがうまくできなかった作品などに関しまして、
作者の方との質疑応答などにお役立て戴ければと存じます。いうなれば感想戦です。

今回は全体にコメント数が少ないようですので、
特に詠草を提出されている方でまだコメントのない方は
是非一言述べて下さればと存じます。
ご自分の作品にでも他の方の作品にでも構いません。

もちろん、それ以外の方でもここからのご登場、大歓迎です。
皆さまの積極的なご発言で、歌会終了まで会を盛り上げて戴ければと存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。


【詠草】※カッコ内はルビ

1.辞めさせるとは言えなくて「卒業」という言葉に綺麗に逃げる / 伊庭日出樹

2.抽斗を開くれば舞い立つてふてふや羽化待つもののかく多くして / 青柳 泉

3.「怒鳴られた」「抱つこされた」「怖かつた」琅玕忌の主犬抱き笑まふ / さとうひろこ

4.水仙の強き香りの家を出て勤めに向かう二月の冷気 / 藤原龍一郎

5.如月をアイスピックでかち割って生まれたばかりの春を掻き出す / 照井夕佳詩

6.スタイリッシュなる革椅子にかけてゐる手ざはりよろし尻には堅し / 弘井文子

7.ひかえめな甘さもよしとひとくちの愉悦を選ぶ桃のスイーツ / 北島裕子

8.ビルの谷 夜警一人に見守られシャッターは歌う『蛍の光』/ 三田村まどか

9.残された蜥蜴の尻尾が光りだす 私はいいから逃げ延びて さあ / 海野 雪

10. 箒で掃けば掃くほど絨毯から湧くものがある、ごとくに怒る / 田宮ちづ子

11. 雪の朝学童坂をぼり来る 傘のいろいろ入り乱れおり / 渋谷和夫

12. 蠟梅のほろりと咲きて目に愛でつマスク越しなる今年の春は / 春野りりん

13. ゲシュタルト崩壊きざすまで見詰む「私有地につき・・・」の「私」の一文字を / 斎藤 寛

14. 死者たちのうへを歩いてきた時間けふ海の辺に雛(ひひな)を流す / 大室ゆらぎ

15. <夏の雲公園>歩く夕暮れのあなたの影に感じてる四季 / 平井節子

16. 問題は単純ゆえに深刻で集合十分前に起きたり / 生沼義朗

17. 小さくちさく光れる雪が舞ひとべり氷点下五度の日ざしのなかを / 永井秀幸   

18. 凶器など持ちしことなき顔をしてペットボトルのお茶を飲みゐる / 西橋美保

19. 四日(よか)の月のすべらかなへりにぎんいろの治部坂の見ゆ 明日は雪らし / 花鳥 佰

20. 「やさしさ」を口にすれば偽善なるわれにきずきてしばし戸惑う / 竹田正史

21. 筋萎縮性側策硬化症ではないと言われたる身をゆつくりと寝かす / 山寺修象

22. 粘の字が枯の字に見えて日が変はるわたしをしまふ頃合ひならむ / 近藤かすみ

23. 原種返りしたのか足下に縮こまり紫濃ゆくビオラは咲きぬ / 保里正子

24. いちまいの厚さを噛みて感じつつ海苔を噛みたり唇閉ぢて / 來宮有人

25. 俯きて刺し子縫ひゐる老い妻の静かなるさま苦界のごとし / 西王 燦

26. かはいいとゆふべあなたが言ひしかば風呂場で泡をたてる手のひら / 高松 霞

27. 母去りぬ後の食には彩なくて素材としての味のみと酒 / 佐々木ゆか

28. ひととせの春夏秋冬ひとりなり銀河をわたる笹舟になる / 間 ルリ

29. あの曲り角の鈍角やさしくて「行っちょいで」と見送られてみんな / 勺 禰子

30. こめつぶをひとつぶひとつぶ数えつつごはんをたべるように歩いた / 鈴木杏龍

31. たこ焼きの頬もつをみな虚ろなる眼(まなこ)みひらき新宿ゆけり /梶崎恭子

32. シャワー浴ぶ夜更けの弥生しずくして浜をたゆたう髪こそ思え / 太田賢士朗

33. 夕照に煉瓦の脚がにじみおり武庫川鉄橋電車の響き / 村田 馨

34. 明け方の雨もやさしく降りはじめ こじれた過去を解きほぐす春 / 村上 喬

35. 友はサクわれはチルとう電文を手に持ち春を惜しみ合いたり / 北村周一

36. なめろうを注文したら常連が目玉おやじを口々まねる / 織田れだ

37. 卓上の林檎に月の光射す真夜せいよくといふはせつなし / 高澤志帆

38. 長靴のなかにたまっている闇があふれるように足をしずめる / 木嶋章夫

39. 「畜生」と言えば寡黙に押し黙り左脳勝ちたり右脳の横に / 岡田悠束


なおこの記事にコメントはつけられません。
以前のコメント同様、それぞれの作品に関するスレッド直接お願い申し上げます。

なお3月28日の水曜日以降は、コメントは一切つけられなくなりますので、
書き込みはお早めにされますことをおすすめします。

次回第10回歌会は予定通り、5月開催予定(詠草募集は4月下旬より)です。
なお次回は題詠での歌会となりますので、同時に題の募集も行います。

歌会に対する改善案などもありましたら積極的にお寄せ下さい。
できる限り運営に反映させて参りたいと考えております。

次回もたくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
ではもうしばらくの間、よろしくお願い申し上げます。
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2012年03月04日

第9回ネット歌会詠草提出者一覧

今回の詠草提出者の氏名をお知らせします。
出詠者は以下の39名となります。ご参加、ありがとうございます。


【第9回ネット歌会詠草提出者〔自由詠〕】

青柳泉、伊庭日出樹、海野 雪、生沼義朗、太田賢士朗、大室ゆらぎ、岡田悠束、織田れだ、梶崎恭子、花鳥 佰、木嶋章夫、北島裕子、北村周一、來宮有人、近藤かすみ、斎藤 寛、佐々木ゆか、さとうひろこ、渋谷和夫、勺 禰子、鈴木杏龍、高澤志帆、高松 霞、竹田正史、田宮ちづ子、照井夕佳詩、永井秀幸、西王 燦、西橋美保、間 ルリ、春野りりん、平井節子、弘井文子、藤原龍一郎、保里正子、三田村まどか、村上 喬、村田 馨、山寺修象。

(五十音順・敬称略)


なお今後、今回の進行及び告知もこのスレッドでご案内しますので、
会期中お目通し戴ければと存じます。


短歌人ネット歌会幹事  藤原龍一郎 生沼義朗 村田馨

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第9回ネット歌会詠草一覧

第9回短歌人ネット歌会の詠草一覧を発表します。
詠草を提出された方は、ご自分の詠草に間違いがないかご確認下さい。
なお括弧内はルビとなります。

もし万一ご自分の詠草に誤植あるいは未掲載などがありましたら、
3月5日(月)の21:00までに tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp  まで
メールでお知らせ下さい。ただし訂正に関しては原則、
幹事サイドのミスに基づく誤植以外は応じられません。

なおここしばらく、詠草送付先アドレスの運営元での不具合のため、
メールの大幅な遅着や未着が発生しております。

特に詠草が未掲載の方は、詠草が到着していない可能性が高いので、
ご迷惑とお手数をおかけ致しますが、この記事のコメント欄に
未掲載の旨と参加詠草を直接お書きこみ下さい。

その場合はお名前と、最近入会された方は会員番号をかならずお願いします。
なお書き込まれた内容は公開されませんので、ご安心下さいませ。

また詠草訂正・未掲載いずれの場合も、締切を過ぎてからのお申し出は
受付できませんので、かならず3月5日(月)の21:00までにご連絡下さい。


【詠草】※カッコ内はルビ


1.辞めさせるとは言えなくて「卒業」という言葉に綺麗に逃げる

2.抽斗を開くれば舞い立つてふてふや羽化待つもののかく多くして

3.「怒鳴られた」「抱つこされた」「怖かつた」琅玕忌の主犬抱き笑まふ

4.水仙の強き香りの家を出て勤めに向かう二月の冷気

5.如月をアイスピックでかち割って生まれたばかりの春を掻き出す

6.スタイリッシュなる革椅子にかけてゐる手ざはりよろし尻には堅し

7.ひかえめな甘さもよしとひとくちの愉悦を選ぶ桃のスイーツ

8.ビルの谷 夜警一人に見守られシャッターは歌う『蛍の光』

9.残された蜥蜴の尻尾が光りだす 私はいいから逃げ延びて さあ

10. 箒で掃けば掃くほど絨毯から湧くものがある、ごとくに怒る

11. 雪の朝学童坂をぼり来る 傘のいろいろ入り乱れおり

12. 蠟梅のほろりと咲きて目に愛でつマスク越しなる今年の春は

13. ゲシュタルト崩壊きざすまで見詰む「私有地につき・・・」の「私」の一文字を

14. 死者たちのうへを歩いてきた時間けふ海の辺に雛(ひひな)を流す

15. <夏の雲公園>歩く夕暮れのあなたの影に感じてる四季

16. 問題は単純ゆえに深刻で集合十分前に起きたり

17. 小さくちさく光れる雪が舞ひとべり氷点下五度の日ざしのなかを   

18. 凶器など持ちしことなき顔をしてペットボトルのお茶を飲みゐる

19. 四日(よか)の月のすべらかなへりにぎんいろの治部坂の見ゆ 明日は雪らし

20. 「やさしさ」を口にすれば偽善なるわれにきずきてしばし戸惑う

21. 筋萎縮性側策硬化症ではないと言われたる身をゆつくりと寝かす

22. 粘の字が枯の字に見えて日が変はるわたしをしまふ頃合ひならむ

23. 原種返りしたのか足下に縮こまり紫濃ゆくビオラは咲きぬ

24. いちまいの厚さを噛みて感じつつ海苔を噛みたり唇閉ぢて

25. 俯きて刺し子縫ひゐる老い妻の静かなるさま苦界のごとし

26. かはいいとゆふべあなたが言ひしかば風呂場で泡をたてる手のひら

27. 母去りぬ後の食には彩なくて素材としての味のみと酒

28. ひととせの春夏秋冬ひとりなり銀河をわたる笹舟になる

29. あの曲り角の鈍角やさしくて「行っちょいで」と見送られてみんな

30. こめつぶをひとつぶひとつぶ数えつつごはんをたべるように歩いた

31. たこ焼きの頬もつをみな虚ろなる眼(まなこ)みひらき新宿ゆけり

32. シャワー浴ぶ夜更けの弥生しずくして浜をたゆたう髪こそ思え

33. 夕照に煉瓦の脚がにじみおり武庫川鉄橋電車の響き

34. 明け方の雨もやさしく降りはじめ こじれた過去を解きほぐす春

35. 友はサクわれはチルとう電文を手に持ち春を惜しみ合いたり

36. なめろうを注文したら常連が目玉おやじを口々まねる

37. 卓上の林檎に月の光射す真夜せいよくといふはせつなし

38. 長靴のなかにたまっている闇があふれるように足をしずめる

39. 「畜生」と言えば寡黙に押し黙り左脳勝ちたり右脳の横に


詠草は以上です。今回は39首の詠草が寄せられました。
皆さま、ありがとうございます。

コメントはそれぞれの作品に関するスレッドにお願い申し上げます。
この記事の各作品のオレンジ色になっている箇所をクリックしますと、
それぞれの歌のスレッドが別ウインドウで開きますので、
そちらからもコメントの書き込みができます。どうぞご活用下さい。

コメント受付期間は2012年3月6日(火)から22日(木)までとなります。
(※準備が予想より早く終わりましたので、コメント開始を前倒しします)

詠草を提出していない方でも、短歌人会のメンバーでしたら
どなたでもコメントできますので、奮ってご参加下さいませ。
皆さまの活発なコメントを期待します。

また今回から個別のコメント以外に、今回の歌会全体の作品について
忌憚ないご意見を交わす場として、この記事のコメント欄を開放します。
詠草全体の傾向や、今回の題についてのご意見などこちらにお寄せ下さい。

それ以外にご不明な点がありましたら、
tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp までお願い申し上げます。

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2012年03月01日

第9回ネット歌会詠草/1

辞めさせるとは言えなくて「卒業」という言葉に綺麗に逃げる
posted by 短歌人会 at 00:39| Comment(5) | TrackBack(0) | 第9回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第9回ネット歌会詠草/2

抽斗を開くれば舞い立つてふてふや羽化待つもののかく多くして
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第9回ネット歌会詠草/3

「怒鳴られた」「抱つこされた」「怖かつた」琅玕忌の主犬抱き笑まふ
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第9回ネット歌会詠草/4

水仙の強き香りの家を出て勤めに向かう二月の冷気
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第9回ネット歌会詠草/5

如月をアイスピックでかち割って生まれたばかりの春を掻き出す
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第9回ネット歌会詠草/6

スタイリッシュなる革椅子にかけてゐる手ざはりよろし尻には堅し
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第9回ネット歌会詠草/7

ひかえめな甘さもよしとひとくちの愉悦を選ぶ桃のスイーツ

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第9回ネット歌会詠草/8

ビルの谷 夜警一人に見守られシャッターは歌う『蛍の光』

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第9回ネット歌会詠草/9

残された蜥蜴の尻尾が光りだす 私はいいから逃げ延びて さあ
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第9回ネット歌会詠草/10

箒で掃けば掃くほど絨毯から湧くものがある、ごとくに怒る
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