2018年11月26日

第37回短歌人ネット歌会作者名発表

第37回短歌人ネット歌会の作者名を発表します。

本日から11月30日(金)いっぱいまで、
各作品の作者名がオープンになった上でのコメントを受け付けます。
読みがうまくできなかった作品などに関しまして、
作者の方との質疑応答などにお役立て戴ければと存じます。いうなれば感想戦です。
なお、作者名発表が遅れましたので、コメント受付期間を延長させていただきました。
参加者の皆さんにはお詫び申し上げます。

特にまだコメントのない方は、是非一言述べて下さればと存じます。
ご自分の作品にでも他の方の作品にでも構いません。
詠草の有無は関係ありませんし、もちろんここからのご登場も大歓迎です。

皆さまの積極的なご発言で、歌会終了まで会を盛り上げて戴ければと存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。


【詠草(自由詠)】 ※カッコ内はルビとなります。 

1. まぶた閉ざし瞼の裏を見つむれば赤き灯ぽつりともりてきえし / かわすみさとる

2. 鈴ゆれて天高くまで広がりぬ神よぶ花よ巫女(かんなぎ)の舞い / 真中北辰

3. 神無しの越前・越後・越中とこよなく晴れて褌を干す / たかだ牛道

4. その奥に暗室のあるカメラ屋の朝ふる雨に酸き匂ひ顕つ / 竹田正史

5. 美容室帰りに揺れる横髪を明日はきっと結い上げている / 本間美保

6. 人在らば今宵は何の王になるゆうらゆうらと叫び過ぐ声 / 山中もとひ 

7. 前後左右そこに求める幸はない 君の左胸の中にある / 笹渕静香

8. 伯林青(べれんす)という色に爪染めてみる夜ふけの空をつかもうとして / 馬淵のり子

9. 季節はづれと疑はれても十月を本然として子福桜咲く / 肥塚しゅう

10. 爺ちゃんは爺ちゃんであってそれ以外の何ものでもないまして祖父(おおちち)/ 吉岡生夫

11. 新橋の駅蕎麦の店「ポンヌフ」をシンプルイズベストとわが讃えたし / 生沼義朗

12. モンブラン太字にインク含ませて秋の夜更けの手紙を綴る / 藤原龍一郎

13. 苦しみてながらふることに意味ありやかく問ふ人の言葉聞くのみ / 鎌田章子

14. 朝夕の寒さがそぞろ身に沁みてくるやうなりき秋深まりぬ / 永井秀幸

15. 「三度目の正直」過ぎて「七転び八起き」も超えてどこまで行ける? / 加藤骼}

16. 北海道ちょっと出かけて二百キロ普通に走って用足しをする / 伊藤阡

17. 蜘蛛がゐなくなる日が近い蜘蛛の巣の下を体をかがめて通る / 海野雪

18. 飲み会で「やめとけ」とそっと言う程のおせっかいなら許されるでしょう / 桑原憂太郎

19. 南国の烈しき雨を受けとめて水切り瓦は潔く反る / 亀尾美香

20. 波の音巻き込みながら落下して落下してゆく秋の日暮れは / 高良俊礼

21. 目的は果たせなかった旅だけど旅だから良い 人生は旅 / 空山徹平

22. 青と青その境界に一筋の線を探して彷徨うヨット / 木村昌資

23. すっぱりと斜め四十五度に切られた月をしばし見ている / 太田青磁


なおこの記事にコメントはつけられません。
以前のコメント同様、それぞれの作品に関するスレッド直接お願い申し上げます。
11月30日以降は、コメントは一切つけられなくなりますので、
書き込みはお早めにされますことをおすすめします。

次回第37回歌会は来年2月開催予定です。1月下旬より詠草募集を開始します。
歌会に対する改善案などありましたら、積極的にお寄せ下さい。
できる限り運営に反映させて参ります。

次回もたくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
ではもうしばらくの間、よろしくお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 10:00| Comment(0) | 第37回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする