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第1回ネット歌会詠草/13
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2010年04月06日
第1回ネット歌会詠草/14
三月のブルームーンの射す部屋に老いたる母も華やぎて見ゆ
※blue moon=グレゴリオ暦ひと月の間の二回目の満月。幸運とされる。
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この記事へのコメント
真夜中の部屋で、老いた母の皺や染みは判別できなくなって、
月の淡い光の中に、母の若い頃のような輪郭が浮かぶ、そんな光景をイメージしました。
ブルームーンに照らされた母の表情は、いつしか華やいでいる。
美しく幸福感に満ちた光景が目に浮かびます。
Posted by 太田賢士朗 at 2010年04月07日 02:40
美しすぎる歌のような気もしますが、美しい歌が悪いということはないと思いますし、美しい歌は好きなので良いと思いました。
ブルームーンは注で分かりましたが、広辞苑を引いて分かるくらいの歌でしたらなお良かったのにとも思いました。
Posted by 永井秀幸 at 2010年04月13日 17:37
月光のさす部屋の情景がうかぶ美しい歌です。絵画性があり、ブルームーンをこの歌で知りほのぼのとした幸福感を実感した。 とはいいきれない、もったいない。
三月は、1年のうちでも色々な事をイメージし、かつ
once in a blue moon (ごくまれに)という慣用句があるから、私の希望としては、もう少し実景から飛躍して相聞歌にしてほしい。
老いたる母は、だれも「老いたる」とは、思っていない。これは、これでもう一首実作できそうです。
blue moon の説明はかえって歌の鑑賞をせばめるように思います。だけど、きれいな歌ですねえ。素敵です。
Posted by 西五辻芳子 at 2010年04月20日 22:24
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