スマートフォン専用ページを表示
短歌人ネット歌会場
短歌人会の公式なネット歌会会場です。
閲覧はどなたさまもできますが、出詠およびコメントは短歌人のメンバーのみに限定させて戴きます。
<<
第3回ネット歌会詠草/25
|
TOP
|
第3回ネット歌会詠草/23
>>
2010年10月22日
第3回ネット歌会詠草/24
細き雨降れる路面に自転車の轍はひかり、すぐに消えたり
【関連する記事】
第3回ネット歌会作者名発表
第3回ネット歌会詠草
第3回ネット歌会開催要項
コメント受付開始
第3回ネット歌会詠草/1
第3回ネット歌会詠草/2
第3回ネット歌会詠草/3
第3回ネット歌会詠草/4
第3回ネット歌会詠草/5
第3回ネット歌会詠草/6
第3回ネット歌会詠草/7
第3回ネット歌会詠草/8
第3回ネット歌会詠草/9
第3回ネット歌会詠草/10
第3回ネット歌会詠草/11
第3回ネット歌会詠草/12
第3回ネット歌会詠草/13
第3回ネット歌会詠草/14
第3回ネット歌会詠草/15
第3回ネット歌会詠草/16
posted by 短歌人会 at 00:17|
Comment(5)
|
第3回歌会
|
|
この記事へのコメント
何でもない状景を詠っているが目に見えるようで成功している歌だと思います。
ひかりの後の句読点は無くても良いような気がします。
Posted by 永井秀幸 at 2010年10月22日 17:35
この歌の「ひかり」という表現が、いいと思いました。
実際に轍が発光することはないですから、情景を言葉にうつすときにひとつ工夫がされて、「ひかり」になっています。
雨の日の自転車が走り過ぎるときに、後輪のうしろにあらわれる一瞬よりは長いけれど、ほとんど一瞬のあの、わだちの、一瞬性が「ひかり」という表現になって歌にされていると読みました。
僕も「、」は不要と思います。わざわざここで読者を立ち止まらせる必要はない。
歌われている轍の一瞬性を邪魔するように思います。
個人的には、前半は漢字が多いので、少しひらがなに代えたいです。
Posted by 渡口航 at 2010年10月23日 07:06
何気ない日常の風景を詠んだこの歌が、短歌としての要件をこれ程までに満たし得た理由の一つは、文体にあるのではないかと思います。まず言葉の響きに美しさを感じます。そしてつかわれている言葉の意味は、明確でわかりやすく、直ぐに情景が浮かんで来ます。
歌のリズムとして果たして「、」は必要があるかという点については作者の意図を知りたく思います。
Posted by 村上 喬 at 2010年10月24日 02:11
一瞬轍が光ったのを捉えてうたにしているところがいい。
作者は「ひかった」ことを言いたくて読点を置いたと思われるが
前評にもあるようにこれは不要だと思います。
「降れる」が文法上まずい。
「降る」か「降りいる」とすべきで、「降る」がいいのではないでしょうか。
そうすると音数上「路面」は「舗装路」にでも変える必要があります。
Posted by 花鳥 佰(かとりもも) at 2010年10月28日 21:34
ほぼ全員の評者が、読点「、」を不要と言われていますが、僕は、あった方がいいとおもいます。
ひらがなが続くし、初読時に一瞬「ひかりすぐ」と読んでしまうかもしれないし、「ひかり」は名詞でも「ひかり」なので。
それらをすべて、すっきりした短歌にするために、この「、」は、効いているとおもいます。
Posted by 山寺修象 at 2010年10月28日 23:37
検索
<<
2025年01月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近のコメント
第52回ネット歌会詠草/5
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 寺阪誠記 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/4
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 寺阪誠記 (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/3
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
第52回ネット歌会詠草/2
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/1
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 大野奈美江 (02/24)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/20
⇒ 清水 紀久子 (03/08)
⇒ 堀部明兎 (03/02)
第52回ネット歌会詠草/15
⇒ 寺阪誠記 (03/07)
⇒ 大野奈美江 (02/23)
⇒ 堀部明兎 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/19
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/12
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 花澤孝 (02/26)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 伊藤まり (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/8
⇒ 堀部明兎 (03/01)
⇒ 大野奈美江 (02/25)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
最近の記事
(01/01)
短歌人ネット歌会のお知らせ
(03/19)
第52回短歌人ネット歌会作者名発表
(02/17)
第52回ネット歌会参加者一覧
(02/17)
第52回短歌人ネット歌会詠草一覧
カテゴリ
日記
(0)
歌会告知
(6)
第1回歌会
(40)
お知らせ
(4)
第2回歌会
(32)
第3回歌会
(40)
第4回歌会
(48)
第5回歌会
(32)
第6回歌会
(33)
第7回歌会
(38)
第8回歌会
(35)
第9回歌会
(43)
第10回歌会
(36)
第11回歌会
(31)
第12回歌会
(31)
第13回歌会
(34)
第14回歌会
(32)
第15回歌会
(32)
第16回歌会
(30)
第17回歌会
(33)
過去ログ
2025年01月
(1)
2024年03月
(1)
2024年02月
(23)
2023年09月
(1)
2023年08月
(18)
2023年07月
(1)
2023年03月
(1)
2023年02月
(27)
2023年01月
(1)
2022年09月
(1)
2022年08月
(22)
2022年07月
(1)
2022年03月
(1)
2022年02月
(28)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(27)
2021年09月
(1)
2021年08月
(24)
2021年07月
(1)
ひかりの後の句読点は無くても良いような気がします。
実際に轍が発光することはないですから、情景を言葉にうつすときにひとつ工夫がされて、「ひかり」になっています。
雨の日の自転車が走り過ぎるときに、後輪のうしろにあらわれる一瞬よりは長いけれど、ほとんど一瞬のあの、わだちの、一瞬性が「ひかり」という表現になって歌にされていると読みました。
僕も「、」は不要と思います。わざわざここで読者を立ち止まらせる必要はない。
歌われている轍の一瞬性を邪魔するように思います。
個人的には、前半は漢字が多いので、少しひらがなに代えたいです。
歌のリズムとして果たして「、」は必要があるかという点については作者の意図を知りたく思います。
作者は「ひかった」ことを言いたくて読点を置いたと思われるが
前評にもあるようにこれは不要だと思います。
「降れる」が文法上まずい。
「降る」か「降りいる」とすべきで、「降る」がいいのではないでしょうか。
そうすると音数上「路面」は「舗装路」にでも変える必要があります。
ひらがなが続くし、初読時に一瞬「ひかりすぐ」と読んでしまうかもしれないし、「ひかり」は名詞でも「ひかり」なので。
それらをすべて、すっきりした短歌にするために、この「、」は、効いているとおもいます。