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短歌人会の公式なネット歌会会場です。
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2010年10月22日
posted by 短歌人会 at 00:08|
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今晩は月がそんな強い刺すような光を地上に放射していて、作者はそれを浴びて恍惚としている。「柴咲コウ」が活きているとおもいます。
「せざる」は不格好。「しない」でいいのではないでしょうか。
そして、「月影」という雅な古語をつかうとどこかやさしい月の光を思ってしまうので、ここは端的に「月光」でいいのではないでしょうか。
柴咲コウさんってそういうイメージを喚起させるくらいの眼光の鋭さといいますか、今は目力というのでしょうか、眼差しが強烈に印象に残る女性だと思います。
歌の意味とは全然違うのかもしれませんが。
「後悔は決してせざるまなざしの」という
一息の調べが力強く、
そのようなまなざしをもつ人の、
その月影の冴え冴えと輝く夜空の美しさの、
精神性の美しさまで感じさせて、
好きなお歌です。
宮崎駿のアニメ作品
「もののけ姫」のサンを
連想しました・・・
歌としては「柴咲コウ」という言葉よりも「後悔の決してせざる…」という言葉にあまりにも頼りすぎているような気がします。
そういった意味で「柴咲コウ」が充分に活きているとは思えませんでした。
この歌は、仲秋の名月を詠んだ歌です。
今年は雲が多くてよく見えませんでしたが、
ときおり顔をのぞかせる月の光に美しい力強さを感じました。