この記事へのコメント
パチンコ店のネオンというのは点灯している部分が一文字ずつどんどん移動していったり、かなり派手な印象がありますが、それを「跳ねて」としたところなかなか出ない言葉遣いです。また、車の屋根に視点が固定されていますが、その上方にあるほんもののネオンの光もおのずと見えてきます。ほんもののネオンと車の屋根に反射したネオンのパラレル感によって、日常のエアポケットを垣間見ているような、少し茫然とした世界の空気がよく表されていると思います。
Posted by 内山晶太 at 2011年03月14日 02:26
 
パチンコ店の赤きネオンは跳ねてをりずらっと並んだ車のやねに

目の付け所が良くて、こういう情景を切り取って歌にする作者に好感を持ちました。
「ずらっと並んだ」の部分が少し俗っぽく感じたのと、
「車のやねに」は普通に漢字表記にするのが良かったのでは、と思いました。
 
Posted by 伊波虎英 at 2011年03月17日 00:06
自動車の屋根にネオンの光が踊るように反射している光景に
人間のつきることのない欲望のようなものを感じて印象に残った歌です。
「ずらっと」はやはり、別の表現にしたほうが良かったと思います。
Posted by 太田賢士朗 at 2011年03月27日 23:18
一読したときは解らなかったのですが、前評者のコメントを読んで、車の屋根の曲線の上を動く光が面白く感じられました。
Posted by 三田村まどか at 2011年03月27日 23:26
丁寧に読んでいただいたコメントを
どうも有難うございました。とても勉強になりました。

「ずらっと」は、口語表現をねらってみたのですが、
中途半端だったかと感じました。
また工夫してみます。

Posted by 梶崎恭子 at 2011年04月03日 14:38

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