この記事へのコメント
雪→雨→雪のように、たとえば悲しみが一度弱まったけどまた急に思い出されてきた、ということを詠われていて、とても共感します。
ただ、「時間差」というと遅れて・一度きり、というイメージがあるので、雪→雨→雪を「時間差」というのはピンときませんでした。
Posted by 砺波湊 at 2011年03月07日 12:36
共感を覚えた歌です。私は「時間差」に1度きりという感じはあまり持ちません。ただ理が先に来るより情景を先に出した方がよいのではないかと思います。そこで自分だったらどう詠うかなと考えてみました。

降る雪は雨へと変りまた雪へ時間差もちて感情がくる

こちらがいいかどうかは分かりません。
Posted by さとう ひろこ at 2011年03月07日 16:31
私も今回の作品の中では共感を覚えた歌です。ただやはり、「時間差」の使い方が気になりました。「時間差で来る」というと、まずAが来てその後遅れてBが来て、それからは二つが並行してあるような感じもします。感情の変化や起伏を表現するのに、何か別の言葉はないでしょうか。「雨へとなって」というのも、リズムを整えるためでしょうが、ちょっともたつく感じがします。細かいところに拘ってしまいましたが、全体の雰囲気はとても良く分かつて好きな歌です。
Posted by 槙村(まきむら)容子 at 2011年03月10日 13:52
ころころとちょっとの時間で感情が変わってしまう僕としては共感を持って読んだ歌でした。「雨へとなって」はやはり気になりました。さとうさんが書かれている「雨へと変り」または「雨と変りて」などが考えられると思います。
Posted by 永井秀幸 at 2011年03月10日 16:46
「感情は時間差で来る」という二句めまでに読者を引きつける魅力があると思います。
生きている中で掴んだ直感的な真実を切り取ってきた印象です。

頭で受けとめた事実が感情となって心に定着するまでに時間がかかる、という意味ととりました。今回の震災の事もそういう部分があるのでは…と感じます。

三句以降で歌の輪郭があいまいになったようで、上とのつながりがまく受け取れませんでした。
Posted by 岩下静香 at 2011年03月21日 11:24
理論ではなく感情だからゆきつもどりつもたもた変わるんですよね。
共感できます。
Posted by 三田村まどか at 2011年03月27日 23:49

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