この記事へのコメント
上句で普遍的なことを言って、下句で具体例をあげるかたちの歌だと思います。
一時期、○○とか〜、××とか〜、という言い方が流行って、耳障りな感じもありましたが、最近は以前ほど言われなくなった気がします。
とかとかの木は、若木というよりは、少し枯れかけている印象を持ちます。
Posted by 近藤かすみ at 2011年03月07日 16:53
「とかとかの樹」がなにかわからないままですが、この一首、どうにも永井陽子さんの歌を連想してしまいます。




Posted by 西橋 美保 at 2011年03月18日 20:16
「とかとかの木」というのは、近藤かすみさんのおっしゃるとわり、若者特有の言葉でしょう。面白い表現ですね。上句は「更新」の使い方にがあるように思います。着眼と表現の面白さ、巧みさに感心しました。
Posted by 藤原龍一郎 at 2011年03月25日 23:27
作者なんですが、このたび集合住宅のエレベーターが改修されました。公営です。

そのエレベーターの中に注意書きがありますが、「とか」があるんですね。お役所なのに。

もちろん永井さんの歌を元にしていますが、樹としてどれくらいなのかは悩むところですし、「ことばは常に更新される」は、去年9月までのフランス語講座の清岡先生の受け売りです。更新と言うことばは、コンピュータを連想させて良くないかも。

おばさんですがとかを良く使います。
Posted by ふゆのゆふ at 2011年03月28日 03:02
わたくしごとで恐縮ですが、ただ今書籍がまるで手元にないという環境におりまして、永井さんの云々言っておきながら、引用して証明する術がなく、悶々としておりました。ですから作者のゆふさま自ら、
>もちろん永井さんの歌を元にしていますが
と書いていただき安心しました。

「とかとか」の国には「とかとかの樹」が生えていて当然で、それは常に青葉を更新する樟のような樹で・・と思いました。

>ことばは常に更新される

そうですね。この震災でも人々のあいだを沢山の言葉が行きかい、あたらしい表現や言葉が生れているようです。言葉の更新というものをリアルで実感しているこのごろです。
Posted by 西橋 美保 at 2011年03月28日 12:19
良い歌だと思います。

とかとかの樹がなんのなのかわたしはあまりはっきりイメージを持てないのですが、言葉の実がなる木というのを連想しました。

言葉の更新はまだ若いと言えるわたしも常々感じております。
仮名遣いなども変わってきているように思います。
Posted by 希屋の浦 at 2011年03月31日 12:42

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