2011年05月01日

第5回ネット歌会詠草/15

願ひごととくになけれど本を読み短歌をつくる時間のあれよ
posted by 短歌人会 at 00:14| Comment(3) | TrackBack(0) | 第5回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わが心境に近い作品なので親しみを覚えました。送信ミスで自分の詠草が間に合わなかったので、この作品を応援したいとおもいます。ちなみにわが駄作は
  「食ぶる如ことば狩る日々おくるわれ願ふはひとつ完走ランナー」です。

最後まで本が読めて歌が作れれば幸せだと思います。老いにはまだ遠いであろう15番歌の作者に共感していただければ嬉しいです。
Posted by さとう ひろこ at 2011年05月07日 23:59
>願ひごととくになけれど本を読み短歌をつくる時間のあれよ

上句で願い事はとくにないといいながら、下句では具体的な願い事を言っていて、やや矛盾を感じますが、下句の内容があまりにもささやかなので、願い事というには、照れくさい気持があったのでしょうか。

自分の時間を取ることのむつかしい作者を応援したい気持になりました。
Posted by 近藤かすみ at 2011年05月11日 21:45
さとう ひろこさんへ
送信ミスで間に合わなかったとのことですのでやや違反かもしれませんが貴歌への感想を一言。
同じようなことを僕も詠みたかったのですが
こんなに技巧的にうまく詠めなかったので自分で没にしてしまいました。このくらいの工夫ができたら提出していただろうと思います。
この歌へ
このような歌を自分が作ろうと思って巧く作れなかったので、より厳しい見方になってしまうのかもしれませんが、(率直なことは良いことですが)やや素朴すぎるかなという気がします。あ、老いには遠くないのですが共感はします。
Posted by 永井秀幸 at 2011年05月12日 17:35

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