この記事へのコメント
素直で優しい詠いぶりに好感をもちました。

「みどりさん」は学童のための交通指導員さんなのでしょう。
「みどりさん」の優しい笑み、そして「みどりさん」や子供達を見つめる作中主体のまなざしの暖かさを感じます。

一首の内容を考えてひらがなを多用されたのかもしれませんが、下の句がやや読みにくいです。「くるま」は漢字でも良かったのかなと思います。
Posted by 春野りりん at 2011年07月08日 09:20
私が学童だった三十数年前は交通指導員さんのことを「みどりのおばさん」と呼んでいました。横断歩道に立って、黄色い旗を使って交通整理していたことを覚えています。正確には「学童擁護員」というらしいですね。いまは地域の保護者がボランティアでやっているのでしょうか。
作品をながめると、全体的にはほんわかとした暖かみがあり、好きなお歌ですが、細かい点がいくつか気になります。
まず、会釈したのは誰に対してか。車の運転手、それとも学童?どちらにもとれそうです。
「くるまをとめる」のは確かに正しいのですが、これではまるで警官や警備員が誘導棒(俗にいう、にんじん)で車を止めているように感じられます。ひらがな書きがかろうじてそれを回避していますが、ひらがな表記は春野りりんのご指摘どおり、読みにくいです。「みどりさん」に気づいて運転手がすっと減速したような書きぶりにした方が印象がやわらかいです。
「学童」という言葉は、「学童保育」の略語として定着しつつあるように私は思います。「携帯」というだけで「携帯電話」を意味するのと同じような感じです。「学童」という言葉を使う必然がなければ、小学生とか児童とか、あるいは単に子どもとか、別の言葉を使った方が読者に余計な思考をさせずに済むと思うのですが、いかがでしょうか。
Posted by 村田馨 at 2011年07月08日 20:46

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