スマートフォン専用ページを表示
短歌人ネット歌会場
短歌人会の公式なネット歌会会場です。
閲覧はどなたさまもできますが、出詠およびコメントは短歌人のメンバーのみに限定させて戴きます。
<<
第6回ネット歌会詠草/13
|
TOP
|
第6回ネット歌会詠草/11
>>
2011年07月01日
第6回ネット歌会詠草/12
十字路に学童来たり「みどりさん」会釈をしつつくるまをとめる
【関連する記事】
第6回短歌人ネット歌会作者名発表
第6回ネット歌会詠草提出者一覧
第6回ネット歌会詠草一覧
第6回ネット歌会詠草/1
第6回ネット歌会詠草/2
第6回ネット歌会詠草/3
第6回ネット歌会詠草/4
第6回ネット歌会詠草/5
第6回ネット歌会詠草/6
第6回ネット歌会詠草/7
第6回ネット歌会詠草/8
第6回ネット歌会詠草/9
第6回ネット歌会詠草/10
第6回ネット歌会詠草/11
第6回ネット歌会詠草/13
第6回ネット歌会詠草/14
第6回ネット歌会詠草/15
第6回ネット歌会詠草/16
第6回ネット歌会詠草/17
第6回ネット歌会詠草/18
posted by 短歌人会 at 00:18|
Comment(2)
|
TrackBack(0)
|
第6回歌会
|
|
この記事へのコメント
素直で優しい詠いぶりに好感をもちました。
「みどりさん」は学童のための交通指導員さんなのでしょう。
「みどりさん」の優しい笑み、そして「みどりさん」や子供達を見つめる作中主体のまなざしの暖かさを感じます。
一首の内容を考えてひらがなを多用されたのかもしれませんが、下の句がやや読みにくいです。「くるま」は漢字でも良かったのかなと思います。
Posted by 春野りりん at 2011年07月08日 09:20
私が学童だった三十数年前は交通指導員さんのことを「みどりのおばさん」と呼んでいました。横断歩道に立って、黄色い旗を使って交通整理していたことを覚えています。正確には「学童擁護員」というらしいですね。いまは地域の保護者がボランティアでやっているのでしょうか。
作品をながめると、全体的にはほんわかとした暖かみがあり、好きなお歌ですが、細かい点がいくつか気になります。
まず、会釈したのは誰に対してか。車の運転手、それとも学童?どちらにもとれそうです。
「くるまをとめる」のは確かに正しいのですが、これではまるで警官や警備員が誘導棒(俗にいう、にんじん)で車を止めているように感じられます。ひらがな書きがかろうじてそれを回避していますが、ひらがな表記は春野りりんのご指摘どおり、読みにくいです。「みどりさん」に気づいて運転手がすっと減速したような書きぶりにした方が印象がやわらかいです。
「学童」という言葉は、「学童保育」の略語として定着しつつあるように私は思います。「携帯」というだけで「携帯電話」を意味するのと同じような感じです。「学童」という言葉を使う必然がなければ、小学生とか児童とか、あるいは単に子どもとか、別の言葉を使った方が読者に余計な思考をさせずに済むと思うのですが、いかがでしょうか。
Posted by 村田馨 at 2011年07月08日 20:46
この記事へのトラックバック
検索
<<
2024年03月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近のコメント
第52回ネット歌会詠草/5
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 寺阪誠記 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/4
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 寺阪誠記 (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/3
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
第52回ネット歌会詠草/2
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/1
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 大野奈美江 (02/24)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/20
⇒ 清水 紀久子 (03/08)
⇒ 堀部明兎 (03/02)
第52回ネット歌会詠草/15
⇒ 寺阪誠記 (03/07)
⇒ 大野奈美江 (02/23)
⇒ 堀部明兎 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/19
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/12
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 花澤孝 (02/26)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 伊藤まり (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/8
⇒ 堀部明兎 (03/01)
⇒ 大野奈美江 (02/25)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
最近の記事
(01/01)
短歌人ネット歌会のお知らせ
(03/19)
第52回短歌人ネット歌会作者名発表
(02/17)
第52回ネット歌会参加者一覧
(02/17)
第52回短歌人ネット歌会詠草一覧
カテゴリ
日記
(0)
歌会告知
(6)
第1回歌会
(40)
お知らせ
(4)
第2回歌会
(32)
第3回歌会
(40)
第4回歌会
(48)
第5回歌会
(32)
第6回歌会
(33)
第7回歌会
(38)
第8回歌会
(35)
第9回歌会
(43)
第10回歌会
(36)
第11回歌会
(31)
第12回歌会
(31)
第13回歌会
(34)
第14回歌会
(32)
第15回歌会
(32)
第16回歌会
(30)
第17回歌会
(33)
過去ログ
2025年01月
(1)
2024年03月
(1)
2024年02月
(23)
2023年09月
(1)
2023年08月
(18)
2023年07月
(1)
2023年03月
(1)
2023年02月
(27)
2023年01月
(1)
2022年09月
(1)
2022年08月
(22)
2022年07月
(1)
2022年03月
(1)
2022年02月
(28)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(27)
2021年09月
(1)
2021年08月
(24)
2021年07月
(1)
「みどりさん」は学童のための交通指導員さんなのでしょう。
「みどりさん」の優しい笑み、そして「みどりさん」や子供達を見つめる作中主体のまなざしの暖かさを感じます。
一首の内容を考えてひらがなを多用されたのかもしれませんが、下の句がやや読みにくいです。「くるま」は漢字でも良かったのかなと思います。
作品をながめると、全体的にはほんわかとした暖かみがあり、好きなお歌ですが、細かい点がいくつか気になります。
まず、会釈したのは誰に対してか。車の運転手、それとも学童?どちらにもとれそうです。
「くるまをとめる」のは確かに正しいのですが、これではまるで警官や警備員が誘導棒(俗にいう、にんじん)で車を止めているように感じられます。ひらがな書きがかろうじてそれを回避していますが、ひらがな表記は春野りりんのご指摘どおり、読みにくいです。「みどりさん」に気づいて運転手がすっと減速したような書きぶりにした方が印象がやわらかいです。
「学童」という言葉は、「学童保育」の略語として定着しつつあるように私は思います。「携帯」というだけで「携帯電話」を意味するのと同じような感じです。「学童」という言葉を使う必然がなければ、小学生とか児童とか、あるいは単に子どもとか、別の言葉を使った方が読者に余計な思考をさせずに済むと思うのですが、いかがでしょうか。