この記事へのコメント
クリスチャンセンは、ノルウェイのあのマラソン・ランナーのクリスチャンセンでしょうか。間違っていたらごめんなさい。
ぎんいろの逃げ水って幻想的できれいですね。北欧の風土の美しさも表しているようですし、それに追っかけても追っかけても逃げてゆく水の幻影に、永遠のランナー、クリスチャンセンがうまく喩えられていて、卓抜の喩と思いました。クリスチャンセンが出ていた大阪女子マラソン― ずいぶんと昔になりましたが、記憶に残っています。確か、トップを走っていたのに、途中で失速して棄権をしたのでした。いかにも北欧の人らしい、美しい人だったように覚えてます。女子マラソンの草創期を駆け抜けていったランナーが思い出されました。
Posted by 田宮ちづ子 at 2011年09月10日 07:50
前評のとおり,まず「ぎんいろの逃げ水」が表記も含め美しいです。

読点はむやみに使わない方がいいと思いますが,この一首ではうまく働いていると思います。

「あれはクリスチャンセンの足跡」も発想といい,句跨りのリズムの良さといい,すばらしいですね。
近づくほどに遠のいていく逃げ水を実にうまく捉えています。

脱帽です。
Posted by 春野りりん at 2011年09月13日 18:18
ぎんいろの逃げ水舗道にかがやいて、あれはクリスチャンセンの足跡

疾走するクリスチャンセンの後ろ姿が今にも眼前に見えて来るようで、
とても幻想的な作品で惹かれました。読点でつなげるよりも、
「ぎんいろの逃げ水舗道にかがやけり」と3句切れにしたほうが
より効果的だったのではないでしょうか。
Posted by 伊波虎英 at 2011年09月15日 01:26

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