2011年09月01日

第7回ネット歌会詠草/13

わが町のよさこいチームの四十人 音頭に弾かれ白足袋おどる
posted by 短歌人会 at 00:22| Comment(5) | TrackBack(0) | 第7回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
よさこい踊りを生で見たことはないのですが、イメージが浮かびます。「音頭に弾かれ白足袋おどる」が躍動感があって、カラフルな中の白が生き生きと美しいです。
Posted by さとうひろこ at 2011年09月06日 17:17
躍動感のある歌だと思います。白足袋に注目したのも良い着眼です。

ただ「弾かれ」を「はじかれ」と読むと四句目が八音になって、勢いが殺がれる感じがします。「音に弾かれ」などと定型にした方がよいのではないでしょうか。
Posted by 近藤かすみ at 2011年09月11日 00:08
わが町のよさこいチームの四十人 音頭に弾かれ白足袋おどる

勢いのあるうたですね。
八十の白足袋が跳ねるのが目に浮かびます。
こういううたは定型ぴったりにしないと勢いが殺がれてしまいますので、
かすみさんが書いてられるように弾かれ(はじかれ)は一考の余地があると
思います。
また、わたしは最初「弾かれ(ひかれ)」と読んでしまいましたので、
漢字を使うならルビをふるか、平仮名にひらくほうがいいのでは
ないでしょうか。
わたしなら「はじかれ」ではなく「音頭にはじけ」とするかなあ、などと
思いました。

それと、「よさこいチームの四十人」はやはり音韻上「よさこいチーム
四十人」と「の」をとってはいかがでしょうか。



Posted by 花鳥 佰(かとりもも) at 2011年09月14日 22:52
上記の「よさこいチーム四十人」と「の」をとっては」との意見に賛成です。
Posted by 永井秀幸 at 2011年09月15日 17:40
よさこい、高知のものではありませんし、札幌でもありませんが名古屋で見ていますと

色の洪水のようです。

白が際立つよさこいというと高知をイメージしますがそこは構わないとして、たぶん白足袋ではないかと思われます、もうひとつ、音頭という言葉があるので民謡踊りをしておられる人の作品かと思います。
Posted by ふゆのゆふ at 2011年09月16日 20:04

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