この記事へのコメント
「ラボ」は実験室、この場合はそういう所で働いている者の謂でしょう。そこに「ヒゲ」と「ノッポ」と「バツイチ」というあだ名の3人がいて、窓から秋空を見上げながら、一般市民なら「おお、美しい・・・」とか言うであろうところ、なんたって「ラボ」なので、「あのあおの明度は・・・」という話になる。
とてもユーモラスな場面を詠まれている歌と思いました。
ただ、「ヒゲと・・・」以下の下の句が、リズムはとてもいいのですが、上記のような意味をスムースに伝えるのにはやや難があるのではないかと思います。
「ラボ」は「実験室」とか「実験屋」のような日本語にする、という案もあり得るのではないかと思います。
Posted by 斎藤 寛 at 2011年09月06日 20:52
斎藤さんがお書きのように、おもしろい場面を切り取られた楽しい歌だと思います。

ヒゲ、ノッポ、バツイチとカタカナの愛称が続き、そのあとに「ラボ」とあるので一読したとき少しわかりにくい気がします。
好みもあるでしょうが、「実験室」と書いて「ラボ」とルビを振るという方法もあるのではないでしょうか。また「ラボに」と助詞を補うほうがいいようにも思いました。
Posted by 春野りりん at 2011年09月07日 08:14
洒脱な、大変面白い、好きな作品です。

ただ、「ラボ」は、今どき死語ではないかと思います。
・・・というより、もともと「ラボラトリー」の和製略語(国際的には誤用)だったのではないかとも思われます。

英語では、例外なく「ラブ lab」です(スペース・ラブ)。

「実験室」と書いて「ラブ」とルビを振るという方法もあると思いました。

また、「バツイチは」の「は」は「の」の方がいいのではないかと、直観的に思いました。

・・・奥田民生「ヒゲとボイン」を連想しました。
Posted by 坂本野原 at 2011年09月09日 09:45
秋空のあおの明度を論じあうヒゲとノッポとバツイチはラボ

おもしろいうたですが、一読すっとは理解できませんでした。
「バツイチはラボ」がわからない。
これは「ラボに」でなければわからないのを、定型に押し込むために
「に」を削ってしまっていて、「ラボに」とするといかにももたもたします。

「バツイチ」を「ばついち」と平仮名書きして「ばついちラボに」と
するのもひとつの方法かと思いますが、いかにも姑息な気も。
思いきって「ひげとのっぽとばついちラボに」としたらどうかしら? と
遊びたくなるうたです。

「ラボ」は広辞苑に「ラボラトリーの略」として出ていて(ただし第五版)、
日本語として定着してしまっているようですので、このままでもいいかと
思います。

Posted by 花鳥 佰(かとりもも) at 2011年09月14日 22:14

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