この記事へのコメント
描き散らしたものが何かわからないのが気になります。
「書く」ではないから書ではない。
「描く」なら絵ですが、油絵や水彩画は時間をかけて仕上げていくものだから違う。
描き散らすほど短時間に描くものと言えば・・例えば絵手紙や俳画など。
絵の種類が特定できないので、具体的な情景を思い浮かべられないのが残念です。
Posted by 海野雪 at 2011年11月07日 19:35
せっかく描いたものを踏まれてしまって,残念でしたね。相手が飼い犬であれば,どうしようもないですし。

描いて大切に重ねておいたものを飼い犬に踏まれた,というのであればわかりやすいのですが,描き「ちら」されたものであるところにひっかかってしまいました。

また,「踏み歩きゆく」という結句の動詞三つ重ねにやや過剰な感じを受けました。ここを整理されて,描いたものが読者にイメージできるようにされてはいかがかと思いました。
Posted by 春野りりん at 2011年11月08日 19:56
「飼い犬」:「わが犬」と言うのよりは、犬とのあいだの距離が感じられる表現です。一、二句からすると、作中主体の生活圏内で起きたことのように思われますので、例えば家族が飼っているが自分はそれほど関わっていないというような感じでしょうか。それとも、少し離れて観察しているような感じを狙って「飼い犬」ということばを使われたのでしょうか。どちらなのか迷います。
「いとも容易く」:「たやすく」と読むのでしょう。意味としては、「いとも無造作に」「何の考慮もなく」「まったく気にもせずに」というようなことを表そうとされているのかと思いますが、もっとぴったりしたことばがあるのではないかという気がしてなりません。
「描きちらし重ねておけば」の主語は、作中主体と取って良いのですよね? その主語を第三者と取って、その人の「飼い犬」というように読めないこともなく、やはりどこか曖昧にしたようなところがあるのだと思います。「紙」と言わずに「紙」と分かるようになっているところと共に、そこにちょっと魅力があると言えなくもないのですが。
Posted by 大室ゆらぎ at 2011年11月17日 14:41

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