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2012年03月01日
第9回ネット歌会詠草/28
ひととせの春夏秋冬ひとりなり銀河をわたる笹舟になる
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ひととせと、ひとりの「ひ」が響きあい、春夏秋冬の四字熟語によって読みに速度が出て、リズム良く読むことができます。
一人の孤独さはオブラートに包まれ、甘さが出ているのは、世間、年月を「銀河」に見立てているためだと思います。
Posted by 高澤志帆 at 2012年03月11日 23:39
きれいな歌だと思います。その中に作者の孤独感が表れています。孤独から、甘さに浸りたい気持ちはよくわかるので、銀河や笹舟という一見甘いアイテムを出したことを、私は支持したいと思います。
Posted by 近藤かすみ at 2012年03月12日 10:48
>ひととせの春夏秋冬ひとりなり銀河をわたる笹舟になる
高澤志帆さんがお書きのように初句、二句の「ひ」の頭韻により、またそれに続く「春夏秋冬」と言う耳になじんだ四字熟語により、調べのよい歌です。
ただ、「ひととせ」と「春夏秋冬」は意味的にかなりかぶってゐますので、このあたりいま少し作者独自の具体がくれば、下の句の「銀河」や「笹舟」がいま少し生きてくるのではないでしょうか。
Posted by 弘井文子 at 2012年03月22日 15:02
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