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2012年03月01日
第9回ネット歌会詠草/24
いちまいの厚さを噛みて感じつつ海苔を噛みたり唇閉ぢて
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この記事へのコメント
海苔は半分口の中に、あとの半分は口の外に。「唇を閉じて海苔を噛めば、海苔が唇にくっついてしまう」と一読して、そういう危惧をした。
厚みを感じるようなしっかりとした海苔を最近食べていない。食感を思い出せてくれる、感覚に訴える歌だ。
Posted by 伊庭日出樹 at 2012年03月11日 03:37
>いちまいの厚さを噛みて感じつつ海苔を噛みたり唇閉ぢて
この海苔たぶん、細長く切った味付けのりではないかと思うのですけれど、それを口に入れる時の感触を丁寧に詠われてゐます。
ただ、少しばかり丁寧過ぎる気もします。二句の「噛みて」と四句の「噛みたり」の繰り返しがリズムになりきってゐないように思います。重なっている、感じがするのです。ただ事歌と言ふか、ふつうのことを普通に歌うときは、リズムや調べをよく歌うことで、詩になってゆくのではないか、そんな気がしてゐます。
Posted by 弘井文子 at 2012年03月18日 14:34
昼食をおにぎりにしてから海苔を定期的に買うようになり、海苔の厚さには結構な差があることに気づきました。ですから、この歌には共感を覚えました。しかし結句「唇閉ぢて」で、これはもしや耽美的に詠おうとしたものかとも思え、私的にはですが、この着地が残念です。
Posted by 岡田悠束 at 2012年03月18日 15:45
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