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2012年03月01日
第9回ネット歌会詠草/20
「やさしさ」を口にすれば偽善なるわれにきずきてしばし戸惑う
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posted by 短歌人会 at 00:20|
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この記事へのコメント
言われていることはよくわかる歌なのですが、一般論化しすぎているように思いました。かくかくしかじかのことを言った、という発話内容を何か具体的に出して、しかしその後に考え込んでしまった、ぐらいに言われれば十分に伝わると思います。そこをとばして「偽善なるわれ…」と言われてしまうと、かえって、結論だけはわかりましたが…、という感があります。
なお、仮名遣いですが、「きずきて」は新仮名でも「きづきて」なのではないでしょうか。
Posted by 斎藤 寛 at 2012年03月12日 22:16
「偽善も一生続ければ善になる」と聞いたことがあります。誰もが内なる悪と葛藤している今、こういう歌も有りかなと思います。
Posted by 伊庭日出樹 at 2012年03月13日 05:18
>「やさしさ」を口にすれば偽善なるわれにきずきてしばし戸惑う
こう言う気持ち、わたしも思うことがあって、共感できる歌です。率直な言い方も好感が持てます。
二句「口にすれば」の6音に居心地の悪さが出てゐて、効果的なのかと思うのですけれど、定型7音だとどうなるのかなぁ…。
下の句「われにきづきてしばし戸惑う」あたりが、少し冗長かと。もう少し簡潔にすれば「偽善なる」が生きてくるような気がします。
Posted by 弘井文子 at 2012年03月14日 08:01
>>「やさしさ」を口にすれば
この部分はやはり、尾崎豊の『僕が僕であるために』の影響でしょうか。尾崎は偽善だったのか、それとも偽悪だったのか。
今、尾崎の歌詞を噛みしめながらこの歌を反芻しています。
Posted by 伊庭日出樹 at 2012年03月16日 00:11
コメントありがとうございます
震災以降メディアが発する言葉に
偽善を感じ、あえてそのことを自分のこととして作ってみました。
Posted by 竹田正史 at 2012年03月27日 22:12
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