2012年03月01日

第9回ネット歌会詠草/12

蠟梅のほろりと咲きて目に愛でつマスク越しなる今年の春は
posted by 短歌人会 at 00:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 第9回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自然詠を大切におもう僕としては気になった歌でした。意味は一読良く分かりそこは評価したいと思います。蠟梅の咲く様子を今年の春はマスクをかけて良いと思い見た、ということでしょうが、マスク越しなるが果たしてどの程度この歌にとって効いているのか、やや疑問に思いました。「ほろりと」も作者の方としては工夫された表現でしょうが既視感が僕には感じられてもう一つかなと思いました。
Posted by 永井秀幸 at 2012年03月13日 16:59
上記、僕のコメント蠟梅の蠟の字が化けてしまいました。どうか蠟梅と読んでください。
Posted by 永井秀幸 at 2012年03月14日 16:48
「蝋梅」で打ってみました。今度は化けていませんように!
Posted by 永井秀幸 at 2012年03月15日 16:57
「マスク越し」ではじめは、作者が今年はじめて花粉症になったのかな?と思いましたが、「蝋梅」の季節はもうすこし早いので、放射線を心配してマスクをしているのではないかともとれます。
Posted by 三田村まどか at 2012年03月18日 10:49

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