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短歌人会の公式なネット歌会会場です。
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2012年03月01日
posted by 短歌人会 at 00:29|
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第9回歌会
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多分「のぼり来る」だろうとして評を書きます。
雪の朝に坂を登校してくる児童の傘がいろいろに動いている子供ならではの情景を詠っているのですが。。
上句と下句がそれぞれ動詞の終止形で終っており一字空けで、一つの情景を詠っているのに二つに分離されてしまっている感じがします。
違う言葉を使ってつなぐことが出来るのでは。
やはり、「ぼり来る」は「のぼり来る」のことでしょう。雪の朝(に)学童(が)坂をのぼり・・・ということなのに、助詞が省略されていると読みました。それとも「学童坂」という坂があるのかもしれません。
そしてそれを登校途中の学童が喜びながら、坂をのぼって来る光景なのでしょうが、結句「入り乱れおり」だけでは雪を喜ぶ子供たちの様は描ききれていないと思います。たとえば「嬉々と乱れる」とか「はしゃぎ乱れる」とか・・・
初句「雨の朝」としても一首が成り立ってしまうのではと思うのです。
一読、小学生が楽しげに、また真面目に、またはふざけ合いながら、
ぐんぐん上ってくる様子が浮かびました。
ただ、「いろいろ」が前評の永井さんと同じく、ぬるい表現と思えてしまって・・・
ここは物足らなさを感じました。
雪の白の中に、カラフルな「色」と「色」が入り乱れている面白さを出したかったのであれば、
この「いろいろ」は逆効果で、もったいない気がしました。