この記事へのコメント
 この歌が一番無理がないようにおもいます。
 プロレスラーのドリーとテリーの兄弟のことですね。たしか、父親もプロレスラーだったのでしょうか。ぼくには「という地名あり」が、すこしくどいように感じられますが、それが、作者の文体なのかもしれません。
Posted by 山寺修象 at 2012年05月05日 23:22
プロレスラー一家だというファンク一家のことは知らないのですが、予備知識はなくてもこの歌は結構おもしろいかも。
物語の出だしみたいです。
「むかしむかし、●●というところに○○という家族がありまして………」というような。
短歌らしくないのですが、これから何か語りを始める、という感じで、それからどうしたかな、と想像させられます。
山寺さんは「無理がない」と仰ってますが、短歌としては結構無理があるような。でもその無理のあるところで歌を作っている面白さも感じられます。
Posted by 田宮ちづ子 at 2012年05月13日 05:35
「テキサス・アマリロ」「マジソンスクエアガーデン」「カルガリー」「リヴァプール」「メキシコ」というように固有名詞を覚えていった少年時代。ファンク兄弟やスタン・ハンセン、ジミー・スヌーカ、スティーヴ・ライト、ルチャドールではミル・マスカラスにドスカラス。いろいろと芋づる式に思い出させる歌です。
Posted by 伊庭日出樹 at 2012年05月13日 13:32
上句の終わりの「という地名あり」という切り方・三句と結句で「あり」が重なるつくりは1首の短歌としては少し無理があるように感じました。
しかし田宮さんが書いているように物語のような連作の最初の歌としては面白いし、ひきつけられます。
Posted by 海野雪 at 2012年05月13日 15:44
 プロレスをあまり知らない人には「物語の出だしみたい」「物語のような連作の最初の歌のような感じの歌」に感じられるかもしれませんが、この歌は(題詠ですが)一首として独立して完成しているとおもいます。
Posted by 山寺修象 at 2012年05月22日 21:34
ちょっと誤解があるようなので。
「物語の出だしみたい」とは書きましたが、連作の初め、とは私は考えていませんでした。これで、一首として独立して完結していると思います。
Posted by 田宮ちづ子 at 2012年05月23日 19:45

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