この記事へのコメント
奥村さんの「ボールペンはミツビシがよくミツビシのボールペン買ひに文具店に行く」へのオマージュですが、はて、それからどう発展して読みましょうか。「ボールペン」ではなくて「エンピツ」。昭和ではなく、平成。時代は変わっても「良さ」は変わらないものか。みずから問うた質問に答えはでるのか。意外と捉えにくい一首と思います。
Posted by 村田馨 at 2012年07月07日 01:36
エンピツに変えずにボールペンのままにした方が奥村さんへのご挨拶としては生きるのではないか、と思いました。そうか、あの歌が詠まれたのは昭和末・・・、という気づきの歌にもなっている、と思います。僕は「自動車も三菱がよく・・・」というたわけうたを詠んだことがありました(実際には三菱鉛筆は三菱グループとは無関係だそうですhttp://www.mitsubishi.com/j/group/about.html)。
Posted by 斎藤 寛 at 2012年07月07日 06:20
この歌、ささやかな自嘲の歌だと読みました。
平成になってもはや二十四年もたつのに相変わらずエンピツについて考え、使用しているらしい主体はいささか時代遅れかもしれません。一部では根強く使われていますが、エンピツは衰退して、もう鉛筆削り器もみかけない。
それなのに、わたしは相も変わらずエンピツは三菱がいいかトンボがいいか、なんて考えている、なんかずれてるなあ、と考えている歌でしょうか。ちょっとおかしみがあってユニークでいいと思います。
ボールペンのままでしたら、奥村晃作さんの歌そのままになってしまうので、ここはやはりエンピツがいいてす。
Posted by 田宮ちづ子 at 2012年07月08日 04:27