この記事へのコメント
さるすべりは百日紅と書くのだなということをあらためて思いました。百日間も咲き続ける百日紅の花は夏の花の代表と言ってもいいでしょうね。梅雨の明けきらぬ頃に百日紅の花が咲き始めた。そこに主体は夏の始まりを見ているわけです。観念的でもあるのですが、いよいよ夏が始まるという思いがさらっと表現されていると思います。
Posted by 田宮ちづ子 at 2012年09月07日 19:05
>梅雨のまだ明けぬうちからさるすべり百日の夏ここに始まる

「百日の夏ここに始まる」と言う宣言、と言うと大げさですけれど、この言い方に潔さを感じます。かっこいいなぁ。
「百日紅」と書かずに「さるすべり」として、下の句で「百日」を出したあたりは、作者が推敲された点だと思います。
Posted by 弘井文子 at 2012年09月23日 09:41