この記事へのコメント
【選歌集計結果=6票】
【投票者=青柳 泉/伊庭日出樹/北島裕子/間 ルリ/村田 馨/吉岡 馨】
Posted by ネット歌会集計担当 at 2012年11月08日 08:49
 この歌が一番不満なく読めました。駅名は「蛍田駅」かどこかでしょうか。
 駅名をわざと書かないのも、この歌の場合、成功しているとおもいます。
 あえて挙げれば、「事」と「憶う」の両方ともをひらがなにしたら、見た感じがスッキリして、もっと良くなるのではないでしょうか。
Posted by 山寺修象 at 2012年11月10日 17:20
今日もまた、というのですから通勤や通学に利用する線にある駅のように思われます。そこを通過するときに思い出される歌とはなんでしょう。山寺さんの評の蛍田のように歌の世界で有名な歌かもしれません。そうではなく駅の光景などから作者にのみつよく思い出される歌かもしれません。いずれにせよ、実際には降りようと思えば降りられるその駅に降りることのない作者の静かな断念のようなものが感じられ、心に響く歌です。また、「憶う」と書く「おもう」を知り勉強になりました。
Posted by 吉岡馨 at 2012年11月12日 21:25
山寺さんと同じく、降りることなきとしたのが、成功していると思いました。駅名は思い浮かばなかったけれど・・小中さんの歌に、<蛍田駅>とあるのでしょうか?
憶うというのも、前評者と同じく、おもうか
思うとしたほうがいいとおもいます。
Posted by 青柳泉 at 2012年11月12日 23:19
思い入れのある場所、がここである。と詠ませていただきました。憶うはおもうまたは思うではない作者の個人的な気持ちを支持したいと思いました。
Posted by 北島裕子 at 2012年11月13日 18:49
山寺さんと同じく、私も螢田駅とまっさきに思い出しました。作者同様、自分も箱根に行くとき何度かロマンスカーで螢田を通過したことがありますが、降車したことはありません。いつか降り立ってみたいとは思いますが。
一方、吉岡さんのおっしゃるとおり、「螢田」のようなある種著名な駅ではなく、もっと自分だけの愛唱歌にでてくる駅なのかもしれません。その方が惹きつけられます。これは作者の方の解説を待ちたいと思います。
青柳泉さんのご質問に答えると、小中さんの代表歌のひとつに
螢田てふ駅に降りたち一分の間(かん)にみたざる虹とあひたり 『翼鏡』
があります。螢田駅は小田急線の終点、小田原にほど近い各駅停車のみとまる小さな駅で、その名のとおり蛍の名所だそうです。
Posted by 村田 馨 at 2012年11月25日 10:08
コメントをくださった皆様ありがとうございます。
私は京浜東北線の蕨駅を通過するとき
一字市の蕨の春の駅頭にふはふはとせる人びとのむれ
このまちが蕨といへるゆゑよしを道ゆくひとに尋ねむとする 小池光「滴滴集3」
を思い出します(目がさめていれば)。
自分でも作った後で「ここで駅といえば螢田駅かな〜」と思いました(笑)。
今、引用のため入力しながら「あら、ここはひらがなだった」と気付いた箇所があります。印象が大きく違いますね。
皆様のご指摘を参考に検討してみます。
Posted by 三田村まどか at 2012年11月28日 09:23

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