この記事へのコメント
【選歌集計結果=1票】
【投票者=田宮ちづ子】 
Posted by ネット歌会集計担当 at 2012年11月07日 09:00
「逢いたいととろ火で想いつづけたら」というフレーズにまいってしまいました。
とろ火というのは単に弱い火というわけではないのですね。煮物をするとき、鍋の中のものを本格的に煮込むぞ、というときの気合いがこもっている火が実は<とろ火>なのでして、二、三時間も時間をかけて煮込むときもある。じっくりと煮込むようにとろ火で想い続けるというところに、主体の思いの強さが込められているようでいいなと感じました。
想いがいささか叶って、夢の中で逢えたわけですが、夢の中でしかなかったというところにはかなさも感じます。
下の句はもう少し飛躍があって遊んでみてもいいのではないかという気もしました。
Posted by 田宮ちづ子 at 2012年11月08日 06:35
>逢いたいととろ火で想いつづけたら夢夕暮れの橋で寄りそう

田宮ちず子さんの評にある通り、「とろ火で想いつづけ」るって、面白いですね。ちょっぴり怖い感じもしたりして。
下の句「夢」「夕暮れ」「橋」「寄りそう」と少しばかりロマンチックな材料がそろいすぎて、甘くなりすぎた感がするのですが、如何でしょう。
Posted by 弘井文子 at 2012年11月24日 11:29
確かに、甘ーいですよね。でも、こういうの好き……。
想いが、つまりは魂が夕暮れの橋で逢うというのは古典的発想ですが、「夕暮れの橋」ではなくてどこか現代的な具体的な場所が指定された方が良かったかもしれない。現代人の魂はどこで逢うのがふさわしいか、いろいろ考えると楽しいです。
Posted by 田宮ちづ子 at 2012年11月25日 05:53

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