この記事へのコメント
【選歌集計結果=2票】
【投票者=伊庭日出樹/竹田正史】
Posted by ネット歌会集計担当 at 2013年02月08日 11:28
雪で覆われた山(夜だからそれほどはっきりとは白く見えないかもしれないが)に、ふたご座流星群が縦にかかっているのを「降る」と表現していて冬の夜の情景が美しく詠われていて選んだ歌の次に良いと思った歌でした。
ただ「二荒の山」がどこかで聞いたことのあるような固有名詞なのですが分からず残念でした。分かる方が教えていただけるとありがたいのですが。
Posted by 永井秀幸 at 2013年02月18日 17:27
「二荒の山」は、たぶん二荒山神社のことだと思います。二荒山神社は日光二荒山と宇都宮二荒山のふたつがありますが、この歌の場合はどちらでしょうね。
宇都宮の二荒山神社は一応はなにやら丘の上に建っておりますが、雪に埋もれてはおりません。
この歌の雰囲気とすれば、日光二荒山神社の方がふさわしいです。日光の中禅寺湖の湖畔に建っています。冬の奥日光は、とっても素敵ですよ。
Posted by 田宮ちづ子 at 2013年02月18日 18:40
垂直とはすなわち二荒山に対して真上からということになるでしょうか。日光やその周辺は関西人には遠い存在であり、知らないことがかえって神秘性を増しています。「ふたら」の「ふ」と「ふたご座」の「ふ」、「降る」の「ふ」が不安定なハーモニーを奏でていて好きです。
Posted by 伊庭日出樹 at 2013年02月18日 21:32
田宮さん、二荒の山、お教えいただきありがとうございました。日光の中禅寺湖あたりの夜の光景だと分かると、この歌が一層魅力的に思えてきました。
Posted by 永井秀幸 at 2013年02月19日 16:09
闇のなかで真下に降り注ぐふたご座流星群。夜では二荒山の輪郭はもとより、雪が降り積もっていることは見えないだろうが、昼間の山の様子思い浮かべながら光景を重ねているものと思われる。「ふ」の音のくりかえしが心地よい。
Posted by 村田馨 at 2013年02月19日 22:41
夜の二荒山、それほど闇ではないです。星明り、月明かり、雪明り、というのもあって山の輪郭とか雪はよく見えます。奥日光が好きで、よく滞在するのですが、標高が高いので星はよく見えます。稀にはは天の川も見えます。ふたご座流星群もすばらしかったでしょうね。
Posted by 田宮ちづ子 at 2013年02月20日 17:23
垂直に
という表現に魅力を感じました
窓からみた風景なら
斜めから
になりますが、垂直にというこは
屋外からということでしょう
たった一言なのに
作者の立ち位置がわかるということに
びっくりしました
Posted by 竹田正史 at 2013年02月25日 23:18
選歌して下さいました伊庭日出樹さん竹田正史さん有難うございました。
歌評をいただきました永井秀幸さん田宮ちづ子さん伊庭日出樹さん村田馨さん竹田正史さん有難うございました。

西五辻芳子自解
栃木県には日光と宇都宮に同じ漢字の社があり、日光はふたらさん宇都宮はふたあらやまといいます。
母方の親戚が、日光の二荒山神社に長くつとめさせていただきました。
三泊四日の吟行の旅の一首です。
 男体山(二荒山)にふたご座流星群が流れる景をしらべを大切にうたいました。
ローマ字で書くと工夫した音がわかりやすいでしょう。
字面は、「ふたら」と「ふたご」のかなを際立たせ、漢字で絵を描くようにあらわしてみました。
叙景歌にたしかな歌評をいただきうれしく思いました。有難うございました。
Posted by 西五辻芳子 at 2013年03月02日 18:28
訂正 最終稿は「おほふ」と「ふたご」が、印象に残るようにかなに致しました。
Posted by 西五辻芳子 at 2013年03月02日 18:46