この記事へのコメント
【選歌集計結果=1票】
【投票者=生沼義朗】  
Posted by ネット歌会集計担当 at 2013年02月07日 20:11
「神様になりそこねたる雪が降る」というフレーズに共感しました。成程そんな感じがするなあと思いました。あるいは雪国の生活を知らないからかもしれませんが雪は神々しくて神秘的で・・はかなくもあり困った存在にもなる・・ことをメルヘンのようにとらえて、下の句では、雪の下に隠された大地の力強さを頼む表現で、うまくバランスが取れていると思います。
Posted by さとうひろこ at 2013年02月09日 16:22
結句「大地に」までは良いと思ったのですが、「焦がる」の一語はどうでしょうか?「焦がる」というのは、熱を感じさせることばで、「大地に」までの雰囲気(静かな雪のイメージ)を壊してしまう方向に働いているように感じられるのですが… 「焦がる」は、「しきりに恋い慕う。思いこがれる」の意味で使われているのでしょうけれど、同時に元々の意味である「火に焼けて黒くなる。焦げる」(語義は、『角川古語辞典』より)のイメージも引っ張って来てしまうように思います。「神様になりそこねたる雪」というのは面白いと思うので、惜しい気がします。
Posted by 大室ゆらぎ at 2013年02月15日 12:12
私も最後の「焦がる」が大室さんと同じ理由で気になりました。
「神様になりそこねたる雪」というイメージも素敵ですし、下句「ふかくしづけき大地」も上句を大きく受けて全体をスケールの大きい歌にしています。
それだけに最後の「焦がる」が別の言葉だったらと思いました。
また上句と下句が二つとも動詞の終止形で終ってるのが少しだけ気になりました。

Posted by 海野 雪 at 2013年02月16日 15:00