この記事へのコメント
パレットと言うと整然と色が並ぶイメージですが、あえて「くだける」としたところが作者の個性だと思います。
Posted by エリ at 2013年05月13日 09:05
パレットの上に拓ける花のいろゴッホを巡るひまわり畑


投票はしませんでしたが、とても好感を持ったお歌です。

初句の「パレット」はきっと丸い形のパレットであろうと思いました。なぜならば、作者は下句でゴッホの周りに一面に広がる「ひまわり畑」を、パレットの上の絵具から連想しているのです。
それは、ひまわりの花弁の色の黄色の、美しいグラデーションだと思われます。

上句の「拓ける」という動詞の力強さが、下句の動詞「巡る」と押韻の形で響きあっています。ゴッホが魅せられた、輝き湧き立つような生命力を持った「ひまわり畑」が、鮮やかに浮かんできます。その真ん中に、激しい苦悩と情熱をもったゴッホが立っているのです。



Posted by 梶崎恭子 at 2013年05月25日 01:34
エリ様、梶崎様、コメントを有り難うございました。
御礼申し上げます。
もう少し踏み込んで詠みたかったと思っています。
ゴッホの作品鑑賞を感想ではなく、歌にするとどうなるのか。試みが続きます。
Posted by 北島裕子 at 2013年05月29日 15:22