この記事へのコメント
夏といえばカルピスだった世代の方のお歌ですね。あ、でも豊かさを競っているとは思わなかったです。我が家のカルピス、やたら薄かったのは母がけちだったからだと妙なことに気ずきました。
Posted by 青柳泉 at 2013年08月18日 21:02
とても懐かしい感じのした一首でした。今でこそ飲み物の種類は豊富で、お茶や水までも商品になる時代ですが、「あの夏」の頃はカルピスがまだ十分にごちそうだったのだと思います。濃いカルピスにあこがれながら、贅沢に後ろめたさを感じたり、もったいなさを感じたりして、薄めにして飲んでいた子どもの頃の夏を思い出しました。結句のまとめ方が感傷的すぎるかな、とも思ったのですが、郷愁を感じて選ばせていただきました。
Posted by 加藤隆枝 at 2013年08月24日 22:53
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