この記事へのコメント
作者の眼というよりは、このブランド物と思われるバッグの気持ちを代弁したような歌に思われました。

さまざまな人の間を渡ってきて、リサイクルショップのショーウィンドウに飾られているのでしょう。

バッグの金具に道行く人々がうつし出されているのですが、その様子を見て、もしバッグに感情があったら、彼らを見て何と思うだろうか、と作者は思われたのでしょう。

どうもバッグ自体もあまり明るい気持ちではなさそうです。「ゆらめき」から何か不安定な印象を受けたのかもしれませんが、バッグも買われない限りそこを動くことができないのが気の毒に思えます。
Posted by 光本博 at 2013年11月07日 18:32
>リサイクルショップのバッグの留め金のCに世間はゆらめきひかる

光本博さんのバッグからの目線、なるほどと納得しました。
「世間」あたりを、もう少し分かり易いことばにする、と言うのは如何でしょうか?
Posted by 弘井文子 at 2013年11月08日 15:37
「世間」には漠然とした印象がありますが、道行く人々の表情や歩き方からこのバッグが「世相」を観察しているというふうにも取れました。

ただ「世相」では直接的すぎて、そこまで断定的に言わなくてもいいのでは?という印象を持たれるかもしれません。

リサイクルショップでどんなものが買われるかには経済情勢という「世間」が反映されるようにも思えますが、このバッグはなかなか買い手がつかなそうな気がします。暇なので人間観察をしているのでしょう。
Posted by 光本博 at 2013年11月08日 19:37
リサイクルショップのバッグの留め金のCに世間はゆらめきひかる

「C」はおそらくは高級ブランドのマークですね。
バッグは何をどうするつもりもなくただ在るだけなのに、その周りで世間が踊らされている。
ちょっと面白い視点ですね。
どちらかというと「Cのひかりに世間ゆらめく」といった感じかと思いました。
Posted by 清郷はしる at 2013年11月21日 20:53

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