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短歌人ネット歌会場
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第17回ネット歌会詠草/19
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2013年11月01日
第17回ネット歌会詠草/20
滑り台で遊ぶカラスを見てみたいその時カラスは笑っているな
【選歌集計結果=4票】
【投票者=花鳥 佰/北島裕子/鈴木杏龍/高井忠明】
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posted by 短歌人会 at 00:10|
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この記事へのコメント
今回忙しくしていて選歌できませんでした。この歌には1票入れたかったな。文句なく笑えるところがいいです。
滑り台を見て、犬をのせてみたことがありますがびっくりして大騒ぎ。カラスは犬より頭よさそう。でもこんなことありえないけど、・・・
着想をかいます。
Posted by 青柳泉 at 2013年11月07日 20:20
ほんとうにカラスが滑り台で遊ぶそうです。娘が下総中山に住んでいた十数年前、近所の小さな公園で、夕暮れ時にカラスが滑り台で滑っていたのでびっくりしてみていると繰り返し上に飛び乗り滑り降りていたそうです。同じカラスかどうかは解らないけれど、何度か見て、とてもフレンドリーな気持ちで見守ったそうです。
Posted by さとう ひろこ at 2013年11月08日 14:12
>滑り台で遊ぶカラスを見てみたいその時カラスは笑っているな
カラスはけっこう知能が高いらしく、生きるためばかりではなく、けっこう遊びもすると聞いたことがあります。滑り台を滑って遊ぶカラス、本当にいそうなところが面白い。
と、ここまで書いて検索してみたところ、滑り台で遊ぶカラスの姿、NHKで放送されたことがあったようです。作者は誰かからその話を聞いたか、読んだかしたのかもしれません。
わたしも笑っているカラスを見てみたい^^
Posted by 弘井文子 at 2013年11月08日 14:54
カラスが滑り台で実際に遊ぶとは驚きです。
偶然滑り台に止まったところが滑り出したのでそれが学習になって遊ぶようになったのでしょう。知能が高いと言われるカラスのことだから納得します。
作者はそんなことを知っていて詠まれたのでしょうか。
この歌を読んだとき、カラスが数羽集まっているのを見て、遊んでいるなとの観察から滑り台をすっべているカラスへと想像をふくらませて詠まれたのかと思いました。。しかもそのカラスが笑っていると詠んだ作者ノイメージの飛躍をスゴイと感心しました。
いずれにしても大変面白い歌で、歌を詠むときの大切なポイントを教わった気がしました。
Posted by 高井忠明 at 2013年11月10日 17:21
わたしも本当にカラスが滑り台で遊ぶなんて思いもよらなくて、驚きでした。
作者がそれを知っている上で詠まれた歌なのかそうでないのか気になるところですが、どちらにせよ、大好きな歌です。
わたしが初め思い浮かべたのは、昼間に人間の子どもが滑り台で遊ぶのを見ていたカラスが、人間がみんな帰ったあとの日暮れの公園で、こっそり真似して遊んでいる姿でした。
作者は、カラスがカラスだけになった公園にカラスだけの遊びの世界があることに何故だかうっすら気付いている。
うっすら気付いているんだよ、というニュアンスの歌だと思いました。
Posted by 鈴木杏龍 at 2013年11月13日 21:46
「その時カラスは笑っているな」見るから笑うという表現がとてもユニークで惹かれました。具体的な鳥以外の人間の行為を見通しているような存在がいるのかもしれません。
Posted by 北島裕子 at 2013年11月14日 19:25
相対的には、この歌が一番いいな、とおもいました。
つぶやくような口語の文体が上手くいっているとおもいます。
カラスは、目が小さいし、顔も黒い羽状のもので覆われえているので、もし笑っても、外見上は分からないようにおもいます。
チンパンジーでも笑わない、というのが今のところの説ではなかったでしょうか。
この歌では、たぶん笑い声をイメージしているのかもしれません。それも実際に声を出して笑うというより、あくまでイメージとして。
歌全体としては、少しだけ理窟があるかもしれません。
Posted by 山寺修象 at 2013年11月16日 12:13
滑り台で遊ぶカラスを見てみたいその時カラスは笑っているな
以前、池袋駅前の明治通りで、朝早くハシブトカラスが、人間が道端に残したカップラーメンの激辛のオレンジ色の汁を、何度も嘴を突っ込んで飲んでいるところを目撃しました。
それ以来、カラスを鳥というより、もっと人間臭い存在のように感じています。
不思議な歌ですが、カラスを擬人化しているというより、むしろヒトの作者がカラスに歩み寄っているような、そこに共感しました。
Posted by 梶崎恭子 at 2013年11月23日 00:08
皆様色々ご意見をありがとうございました。
TVで「カラスは頭がいいので『遊ぶ』」とカラスが滑り台を滑るシーンを見ました。
とても面白くて笑ってしまうとともにカラスの笑い顔と笑い声が浮かんできました。
なんだか私もカラスと一緒に遊びたくなりました。
Posted by 海野 雪 at 2013年11月28日 05:00
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と、ここまで書いて検索してみたところ、滑り台で遊ぶカラスの姿、NHKで放送されたことがあったようです。作者は誰かからその話を聞いたか、読んだかしたのかもしれません。
わたしも笑っているカラスを見てみたい^^
偶然滑り台に止まったところが滑り出したのでそれが学習になって遊ぶようになったのでしょう。知能が高いと言われるカラスのことだから納得します。
作者はそんなことを知っていて詠まれたのでしょうか。
この歌を読んだとき、カラスが数羽集まっているのを見て、遊んでいるなとの観察から滑り台をすっべているカラスへと想像をふくらませて詠まれたのかと思いました。。しかもそのカラスが笑っていると詠んだ作者ノイメージの飛躍をスゴイと感心しました。
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作者は、カラスがカラスだけになった公園にカラスだけの遊びの世界があることに何故だかうっすら気付いている。
うっすら気付いているんだよ、というニュアンスの歌だと思いました。
つぶやくような口語の文体が上手くいっているとおもいます。
カラスは、目が小さいし、顔も黒い羽状のもので覆われえているので、もし笑っても、外見上は分からないようにおもいます。
チンパンジーでも笑わない、というのが今のところの説ではなかったでしょうか。
この歌では、たぶん笑い声をイメージしているのかもしれません。それも実際に声を出して笑うというより、あくまでイメージとして。
歌全体としては、少しだけ理窟があるかもしれません。
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それ以来、カラスを鳥というより、もっと人間臭い存在のように感じています。
不思議な歌ですが、カラスを擬人化しているというより、むしろヒトの作者がカラスに歩み寄っているような、そこに共感しました。
TVで「カラスは頭がいいので『遊ぶ』」とカラスが滑り台を滑るシーンを見ました。
とても面白くて笑ってしまうとともにカラスの笑い顔と笑い声が浮かんできました。
なんだか私もカラスと一緒に遊びたくなりました。