2013年11月01日

第17回ネット歌会詠草/19

原発に反対するに黒々と屋根に敷きつむソーラーパネル

【選歌集計結果=1票】
【投票者=藤原龍一郎】
posted by 短歌人会 at 00:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 第17回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
黒いソーラーパネルを描写することで、作者の思いをつたえようとした意思を買います。
Posted by 藤原龍一郎 at 2013年11月13日 07:39
作者は原発賛成派なのか反対派なのかわからない。黒々と屋根に敷きつむというイメーゲは重苦しく、ソラーパネルに反感を抱いているよう。
短歌で政治的立場をはっきりさせよという訳ではないのですが、微妙すぎていらだたしい気がしました。
Posted by 青柳泉 at 2013年11月18日 00:15
作者として、まことに当を得たコメントを頂き感謝申し上げます。原発に反対というだけでは何の解決にもならない。かといって太陽光発電では経済的にも量的にも賄えない。このいらだたしいジレンマを感じてもらえれば、と作った次第。原発ゼロには賛成だが、それには代替策が必須。それも電気代が高騰し家庭や企業が立ち行かなくなっては、放射線でやられるよりも先に寿命が尽きる。なんとか具体的な智慧を出して解決したい。その間は原発を容認するか、高い電力料金や二酸化炭素排出量を世界に認めてもらうかで我慢しなくてはならない。時間が無いことは明らか。
Posted by 秋田興一郎 at 2013年11月25日 12:43

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