この記事へのコメント
マルメロの黄色くてゴツゴツしている実に、十月の湿った雪がついてずり落ちていく様を「嬲る」という言葉で表すなんて、驚きでした。
静かな誰も来ない雪の日、まだ収穫していないマルメロ。
もうすぐ冬ですね。
Posted by 蒼あざみ at 2016年11月07日 23:15
「嬲る」がどうかなあと思っていましたが、上記蒼あざみさんの見方を読ませていただきなるほどと納得しました。
結句の「訪ぬるもなし」は訪ねてくる人もいない、という意味かと思いますが、やや無理があるかと感じました。
Posted by 永井秀幸 at 2016年11月10日 16:31
なぶるなんて性的な意味の強いことばは安易に使うべきでないと思います。他の表現があったのでは?
Posted by 青柳泉 at 2016年11月11日 21:08
青柳さんがおっしゃるように「嬲」るは非常に強すぎる言葉に思います。ただ、十月の雪がマルメロの実をいじめているのだ、という作者の意図もわかります。「なぶりつつ」とかな表記にすれば性的なイメージは薄らぐのではないでしょうか。女が男二人に挟まれている漢字ですから、この歌にそぐわない文字に感じました。
ちなみに、この歌とは関係ありませんが、男が女二人に挟まれている漢字もあるんですね。。
Posted by 鶴羽一仁 at 2016年11月13日 01:08
「なぶる」の語は、対象が「マルメロの実」と明記されているので、それほど違和感はありません(刺激的ではありますが)。作者は対象にエロティックなイメージを持っていて、「なぶる」を選んだのではないでしょうか。
マルメロをなぶる(弄ぶ)のが人の手なら分かりますが、雪だと冷やすだけなので、そこに「なぶる」はふさわしいか。既にコメントされている方々とは違う意味で思います。
Posted by 亀尾美香 at 2016年11月18日 08:16
作者の鎌田章子です。
締切日に慌てて送信しました。私が最後かなと思いつつ。
日本気象協会は旭川市の根雪が10月29日スタートと発表しました。雪は途切れることなく、10月31日には吹雪となりました。
この日、お隣のマルメロは実をつけたまま吹雪に蹂躙されていました。
悲しいことがあって訪ねてくれる友人達に慰められていた私にはこの吹雪が恨めしかったのです。
「嬲る」の漢字を使ったのは間違いでしたね。
意識していなかったので勉強になりました。
有り難うございました。
Posted by 鎌田章子 at 2016年11月28日 10:42
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