この記事へのコメント
「二の腕」が腕のどの部位なのか、すこし迷いましたが、結句、組まれていたりから「肘から手首」と理解しました。「あかがね色の」と「手持ちぶさたに」が効いて車夫の[情・態]が目に浮かびます。俥屋の「俥」も、国字でしょうが、趣がでて思いのほか生かされていると思いました。
Posted by かわすみさとる at 2016年11月12日 05:02
かわすみさんに同感です。

日に焼けた二の腕を組んで客待ちをしている車引きの様子が、まるでポートレートを見ているように立ち上がりました。「あかがね色」という言葉に俥屋の逞しさが感じられます。見たままを詠んでいる歌ですが、言葉の選択がお見事です。
Posted by 鶴羽一仁 at 2016年11月13日 00:36
鍛え上げた腕をくんで客待ちの俥屋が目に浮かぶように読まれていると言う点、鶴羽さんと同意見ですが、今時、俥屋が居るのでしょうか。もしかしたら、絵画の鑑賞かなとおもいました。それとも、国外の旅行詠でしょうか。
Posted by 鳥山かずみ at 2016年11月22日 20:10
これは浅草雷門周辺の俥屋さんのことではないかしら。
なかなかイケメン揃いで、雑誌やTVに取り上げられていました。
この作品の面白さは、「俥屋さんが手持無沙汰に腕を組んでいる」のではなく「常日頃酷使されている二の腕が手持無沙汰に組まれている」と詠んだところでしょう。
Posted by 庭野摩里 at 2016年11月22日 20:55
私は鎌倉在住の頃よく見かけた観光人力車の車夫が思い浮かびました。
庭野さんのご指摘であらためて分かりましたが、「二の腕」が主眼となっているのが面白いです。
Posted by 高澤志帆 at 2016年11月23日 01:05
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