この記事へのコメント
マスク六十枚、1日一枚でもニヶ月分くらいありますね。マスクをたくさん用意して冬風邪に備えることを「人と隔たる準備」と表現されていて、どきっとしました。そのクールさがユーモラスでもあって、良いなと思いました。
ただの「人」ではなくて、「冬の人と」ともよめて、それはそれで温かみを感じました。
Posted by 蒼あざみ at 2016年11月07日 17:27
この作者は人間嫌いではないでしょうか?人と隔たるあたりにそう感じました。でも一冬60まいでは足りないかも、でも60と数字をいれたところが面白かったです。
Posted by 青柳泉 at 2016年11月08日 21:35
六十枚入りマスクを購(か)へりこの冬の人と隔たる準備をなせり

八 七 五 七 七 と詠むと、初句「六十枚入り」の斡旋に、作者は
相当力んで字余りにし詠い出されているのだが、意外と前評者の方の
足りないという反応に驚かれていると思われる。
 ここ一ヶ月風邪がなおらず咳がとまらず多量の薬と根性で治った私には、
大変理解できるお歌でマスクは、本当に風邪の友でした。
百日咳かと思う程ひどかったのです。
人に限らずいろんな所にばい菌はあるので荒唐無稽な数にするか、
手作りのガーゼのマスクをひとつ作るか。色々私もマスクで作歌を試み
楽しむことができました。
三句から四句の句跨りに工夫を凝らして、「この冬の人と隔たる」と
したところが、不思議なひっかかりと思い考えていましたが、
助詞を動かすとうまくまとまりそうです。
「人と隔たる」は陰陽で例えると、「陰」となり読者は隔てる。
と思っていましたら、前々評者がクールなユーモラスなんだと理解され
だんだん短歌も変わってゆくのかと短歌の神様に尋ねてみます。


Posted by 西五辻芳子 at 2016年11月16日 01:35
私もマスク派です。最近はすっかり安価になったので、毎日使い捨てで使用ができます。
「人と隔たる」とはよくいったもので、まあ、そうかもしれません。マスク(仮面)なわけですから。
共感した一首でした。
Posted by 桑原憂太郎 at 2016年11月20日 11:34
マスクをするのは人(の咳やクシャミから飛沫するもの)と隔たるためというところを意図的に省いた表現が面白いです。
マスクや眼鏡をかけた時の、外界から1枚皮膜がかかったような妙な安心感というものも感じます。
六十枚入りという具体も効いていて、上手い歌だなと思いました。
Posted by 高澤志帆 at 2016年11月20日 12:50
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