この記事へのコメント
泥川と言うのは各地にあるようです。くさぐさの草の実の中を泥川が流れているのですが
それらを、養っているのは泥川に他なりません。
草の実、二級河川、泥川等のB級アイテムが勢ぞろいですが、味わい深い歌になっています。
Posted by たかだ牛道 at 2016年11月07日 04:23
前評者の仰る通り[味わい深い歌]だと思います。前評者の解にすこしお節介をやかせてもらうと、次のようになります。
初句の「くさぐさ」は表記は漢字で「種種」、これは「しゅじゅ」「たね・たね」とも読めて、種は芽を出し、花咲かせ、やがて実をつけ、種々の草花の野となれり、と展開する光景が目に浮かびます。くさぐさが草(くさ)と韻をふみ、実(み)が種(たね)にかけられている、という渋い面白さがあります。
そしてB級アイテムの「二級河川の泥川」ですが、この川が軽井沢を流れると知れば趣もまた変わります。小説・映画における大阪の『泥の河』のイメージとは異なるでしょう。しかし作者は「泥川」という表記に、養分たっぷりの泥濘の川のイメージをもふくませているかも知れません。前評者の解のように。
Posted by かわすみさとる at 2016年11月18日 06:01
文字だけで読んでいたときにはあまり感じなかったのですが、声に出して読んでみたらなかなか魅力的な1首だと思いました。
Posted by 加藤隆枝 at 2016年11月23日 09:43
たかださんかわすみさん加藤さん、あたたかいご批評ありがとうございます。この1首は水曜会で「種」という題詠から発想したものです。もうひとついつも犬との散歩の川の橋に二級河川海老川とあるので、二級とは?と思いつついつか使ってみたいと思いました。
コメントでちょっと自信がつきました。かえすがえすもありがとうございました。
Posted by 青柳泉 at 2016年12月01日 22:24
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