この記事へのコメント
みぞれのふる寒い日に、おそらく猫は中に入りたいのでしょう。飼い猫だと思います。
自動ドアはセンサーに数種類あって、タッチ式では猫には無理。
赤外線センサーでも小さい猫では反応しない可能性があります。
人を待つ哀感がただよいます。
Posted by たかだ牛道 at 2017年02月12日 11:39
上記、たかださんの丁寧なよい読みにほぼ同感です。
ただ自分としては「しろがねの」にやや疑問を持ちました。みぞれは白いのでしろがねのようなという意味合いで使っているのは分かるのですが、漢字で記せば「銀の」であって、自分としては硬いイメージが湧いてしまって、柔らかく水っぽいみぞれには合わないような気がしたからです。
Posted by 永井秀幸 at 2017年02月16日 16:33
着眼点が良く面白い歌だと思いました。
ただ、結句の「自動ドア前」は、やや詰まった表現に思います。
自動ドアの前で猫がうずくまっている
という発見で十分良い作品となりますので、永井さんの指摘した「しろがね」も含めて再考すればさらに良い歌になると思います。
Posted by 竹田正史 at 2017年02月16日 19:43
しろがねのみぞれふる街一匹の猫うづくまる自動ドア前

コメント頂きましたたかださん永井さん竹田さん有難うございました。
作者の西五辻芳子(にしいつつじよしこ)です。
 朝起きて就寝後に積もった雪をカーテンをあけ見た時、一面の白銀(はくぎん)の世界に心があらわれます。雪を意味する「白銀」を辞書でひくと、「しろがね」となっていて和語でよろしいかと思ったのですが、永井さんは「しろがね」と辞書でひくと「銀」となりイメージがちがうのではというご意見に、逆にもう一度辞書でひくことを教わりました。
 
結句は、バス停前のような定位置を表したかったのですが、竹田さん、もう一首別の角度で作歌してみますね。
 人が出入りして自動ドアが開いても猫は、わきまえているので自分の家ではない建物には入らないのです。ぎりぎりのところでうづくまっていて毎日定位置に暖をとりにきてじっとしている猫は追い払われたりせずいる。わきまえた猫の知恵に感ずるところがあり
みぞれで街がつめたく濡れて、猫は私のように思え、歌に残しました。
 というわけで、たかださんの書いて下さったとおり猫には、自動ドアは反応しないのですが自宅前で入れなくて寒さをしのいでいる猫ともとれるのですね。
 今回も大変勉強になりました。皆様お読み下さり有難うございました。
Posted by 西五辻芳子 at 2017年02月26日 19:51
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