この記事へのコメント
寒い日で吐く息が白いのに風が強くてすぐ消えてしまう。
まして列車が遅れていつ来るかわからない列車をじっとホームで待っているので寒さが身に沁みます。
そんな様子がよくわかります。
特に上句の描写がいいですね。
Posted by 海野 雪 at 2017年02月08日 19:14
海野さんが書かれているように寒いホームで待っている様子がよく分かりなかなかいい歌と思いました。
Posted by 永井秀幸 at 2017年02月09日 16:15

海野さん、永井さんの解でもう十分でしょうが、お二人と少し違う点から、私なりに付け加えさせて頂くと、この歌の良さは、上から下に読み下るとき、三句で切れて息継があり、下の句が一つの謎解き(展開)になるというオーソドックスな手法が成功している点にあるのではないか、と思います。われわれ読み手側には、上の句の身辺説明が下の句の状況説明で完結(霧散)されるという、特上のカタルシスが与えられというわけです。
こういう古典的手法は、やはり心地よいですね。






Posted by かわすみさとる at 2017年02月15日 10:40
北風に息の白さはかき消さる遅延列車を待つホームにて

遅延列車を待つホームの景が見事に立ち上がりますね。
選歌があればとらせていただいた一首です。
前評者の方々に加えて鑑賞させていただくと、i音の繰り返しの響きがきれいですね。
なおすところ全くないです。

Posted by 西五辻芳子 at 2017年02月21日 18:23
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