この記事へのコメント
音楽には疎いので「霧のカレリア」をYouTubeで検索して聞きました。聞き覚えのある曲で懐かしくなりましたが、古典的名曲なんですかね。
カレリアはフィンランドの地名でスターリンが侵攻した場所だとありました。白海はロシア北西部の湾の名前だそうで、スターリン時代まで遡って考えたらいいのかなと。だから初句に古典的名曲を持ってこられたのでしょうか。
考えさせられる一首です。
Posted by 鎌田章子 at 2017年02月09日 09:33
スターリン時代のことを想起する読みもOKとは思いますが、私は、そんなに深くは読みませんでした。
ごく浅く、主体が「霧のカレリア」を聴けば、カレリア地方にある白海を思い出す、という程度の読みです。恐らく、主体は白海に、何らかの思い入れがあるのでしょうが、それについて読者はわかりっこないわけです。
鑑賞としては、「霧のカレリア」とか「白海」といった詩的な素材から読者が自由にイメージを膨らませてね、「霧のカレリア」という曲を知っていればなおのこといいでしょう、いうことなんだと思いました。

で、ここから先が、残念な話題なんですが、なぜ、「古典的名曲」なんていう、通俗的で、ありきたりな説明をつけたのかが私には、まったくわかりませんでした。(そもそもなんで古典的名曲だと断言できるのかも、わからない)。
これ全然効いていないどころか、歌の情緒を壊してしまっている。せっかくの「霧のカレリア」や「白海」という詩的なフレーズが隠れてしまいました。

前評者の論点に沿って言うなら、スターリン時代にさかのぼるのと「霧のカレリア」が古典的名曲であるということのつながりはそもそも関係ないと私は思います。もし、関係あるのだとしても、この歌にこの初句は疑問です。
Posted by 桑原憂太郎 at 2017年02月15日 20:55
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