この記事へのコメント
何故眠られなかったのだろう?色々に想像されてある雰囲気が伝わってくる歌と思いえらびました。アリアが聞こえてくるというのも生きていると感じます。アリアの前の半角あけはどうなのか迷うところですが、これでいいかなと今は思っています。
Posted by 永井秀幸 at 2017年05月11日 16:18
眠られないくらい悩みを抱えているとき、自然の中に身を置きたくなります。
そんな時、樹は身をゆだねて心が落ち着く存在ですね。
特に楠は力強く、神が宿るともいわれている樹で、アリアが聞こえてきたというのもうなずけます。
若葉というのも生命にあふれていてエネルギーを頂きたくなったのでしょう。
楠とアリアの取り合わせが好きで選びました。
Posted by 海野 雪 at 2017年05月11日 20:27
「夜を抜け出し」がいい。
楠の若葉は生命力の匂いの強さを思わせる。
「眠られぬ」という身体内部の感覚と、楠の若葉の匂いという嗅覚、そして「アリア」を聞く聴覚へ変化していくところがいい。
ただ、「アリア」は眠られぬ夜の人に聞こえるにはあまりにもヴォリュームが大きいので、一考の余地あり。「アリア」の前の半角開けもわざとらしさ感が漂うので、あっさり全角明けでいいと思う。
Posted by 花鳥もも at 2017年05月13日 14:08
眠られぬ夜を抜け出し楠の若葉のもとへ アリア聞こゆる

  「眠られぬ部屋を抜け出し」ではなく「眠られぬ夜を抜け出し」とした詠いだしで
  一首が異次元空間に放りだされたような不思議なところに魅力を覚えました。
  楠の若葉の香り、大きな楠が夜風に揺れる視覚を聴覚に転換して樹木の生命力に
  眠られぬ作中主体が力づけられたことを詠われている。
  ご指摘の結句の前の半角は、ここでは原稿用紙のマス目がないので、
  意図があったのかどうか判断出来にくく、全く気づかず選びました。
  結句のアリアは上の句から連想するといくつか考えられますが、
  具体的に表現してみても面白いかもしれません。
  
Posted by 西五辻芳子 at 2017年05月18日 17:45
 私には「アリア聞こゆる」が唐突。一字空けであっても、結句でのいきなり感が強く、共感するには難しかったです。
 楠とアリアの突飛なつながりにいかに説得性を見出すのが、歌の力というか、技能なんだろうなあ、と思いながら鑑賞しました。
Posted by 桑原憂太郎 at 2017年05月19日 22:56
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