この記事へのコメント
 午後五時になると、日本のあちこちの市役所や役場や、都市部であれば集合団地の広場にあるスピーカーから、ドボルジャークの「家路」あたりが流れてきているのでしょう。で、この歌に詠まれた地域では、「うみ」が流れてくる、と。けど、その地域には海がない。そんな、ちょっとした面白さみたいなのを詠んだのでしょう。私も、面白く鑑賞しました。

 一字空けが2ヶ所ですが、さほど気にはなりません(横書きのせいかもしれませんが)

 ただし、4句目は「海なき県」じゃなくて、「海なき町」でしょうか。そこが残念に思いました。
Posted by 桑原憂太郎 at 2017年08月10日 22:09
5時に「うみ」が流れるのは県全体ではないでしょうから、桑原さんの言う「海なき町」が妥当なのでしょうが、その地域を大きく言うためには「県」が必要だったのかなと思いました。
海から遠い場所に暮らしている気分は「県」の方がより伝わるように思いました。
Posted by 鎌田章子 at 2017年08月12日 23:28
一読おもしろい歌だと思いました。
内陸県の哀愁が出ていると思いす。
上記の評者にあるように「海なき県」か「海なき町」かは、県と表記したことで海のない県であり、町とすれば作者の住む町には海に面していないが海のある県と解釈できます。
たとえば、福島県の場合、東西に広く天気予報などでは浜通り、中通り、会津地方と分かれています。
仮に住む町だけに「うみ」が流れているとしても、ここはやはり海のない県に住んでいてほしいなと、同じ内陸に住む者として気持ちの共有ができます。
Posted by 馬淵のり子 at 2017年08月13日 09:06
県ではなく、町でしょうね。けれど着想が面白いと思いました。わが町は夕焼け小焼けの歌が流れ、<よい子のみなさん、ごご5時になりました。
気をつけておうちに帰りましょう>と放送があります。
Posted by 青柳泉 at 2017年08月28日 11:24
 今回初めてネット歌会に参加いたしましたが、選歌してくださった方々、アドバイスを下さった皆様、本当にありがとうございました。
 ご指摘の通り、推敲の時点で「県」にするか「町」にするか非常に迷いました。海のある都道府県で生活していた時には殆ど意識したことがなかったのですが、こちらに住むようになってから、”海がない県”ということをたびたび揶揄されることが気になり、そういった中、夏の午後5時を報せるチャイムとして唱歌「海」が流れることに興味を持ちました。
また、音楽が流れてくると、人は知らず知らずに歌詞を頭の中で歌っていることも面白いと思っていました。
 県全体にこのチャイムが鳴るわけはありませんが、「町」を含む「県」として作ってみました。とても悩んだ部分にご指摘をいただけて大変ありがたい経験となりました。本当にありがとうございました。
Posted by 高橋有希子 at 2017年09月05日 08:39
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