この記事へのコメント
「一生は海へとつづく帰り道」に惹かれましたが、逆にこれがネックになって採れませんでした。
海は全ての生命の故郷といいますが、このことに引きつけるにしても、作者個人が海で生まれ海に帰る訳でなし、海に近い場所で生まれまた帰るということなのか、意図が汲み取れませんでした。
むしろ下句(係留船の帆は眩しくて)から、実際海に近い道を歩いていることが分かるので、「一生」を入れなくても、情景として自然に海を詠むことができるように思います。
Posted by 亀尾美香 at 2017年08月12日 18:40
私には意味のよく通る歌でした。さして上等な人生を経てきた訳ではありませんが、この一首のような場面には幾度となく出会いました。
とくに仕事帰りの少し疲れている時に、初二句のような感慨は生まれました。人って海から生まれ海にもどるのか、そんな感慨ですが、そういう時はたいがい、何かしら目に眩しく映る、対象物たる物象が必ずありましたね。
この作者の場合は、海岸ぞいを帰宅途中に、ヨットハーバーかに係留された舟艇の、おそらく白い帆だったのでしょう。
三句の読みが要で、この歌の場合、二句切れで読むと意味がよく通ります。三句は上にも、下にも掛かっていますね。
Posted by かわすみさとる at 2017年08月15日 13:12
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