この記事へのコメント
草を刈る準備として、前日に鎌を研ぐ時、水をふんだんに使って研いでいると水に溶けた鉄分の匂いがして(鉄気かなけ)それが明日刈る草の匂いに感じられたというのでしょう。「鉄気の海の広がりに」というおおらかな表現と下句のさわやかさがとてもよく呼応し合っています。明日の労働への喜びと期待が感じられます。
Posted by さとう ひろこ at 2017年08月09日 23:56
下の句に、古典の懐しさに通じるものを覚えました。「あす苅る草のふとも匂ひぬ」という字句の、明日という未来の訪れ(時間の経過)に対する確かな自覚と確信が、万葉集の歌の中にあるように作者にもあって、その確信が下の句を生んだのだと思いました。
上の句の「鉄気の海のひろがりに」の字句は解りづらかったですが、前の評のさとうひろこさんに教えられて納得しました。
Posted by かわすみさとる at 2017年08月14日 12:25
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