この記事へのコメント
君はいましあはせですか、という問いかけにとても惹かれたのですが、採ろうかどうしようか迷って、でも、「国の夏」というところがどうしても引っかかってしまいました。
銀梅花は地中海の花ということですから、海はおそらく地中海なのだろうと読みました。
遠い外国に住む今は連絡を取り合っていない懐かしい人に問いかけているのですね。
問いかけが海を渡って飛んでゆくようなスケール感や爽快感、そしてせつなさをもたらしていて良いと思いました。
「国の夏」ではなく、具体的な国名を(ギリシアの、など)入れて句点をなくすと、目の前に地中海の青い海が見えてくるように思うのですが、いかがでしょうか。
Posted by 蒼あざみ at 2017年08月10日 02:10
 初句二句の入りは素敵でした。銀梅花さく国で、グーンとイメージが広がるのですが、結句が、どうにも「とってつけた感」があって、鑑賞しきれませんでした。
Posted by 桑原憂太郎 at 2017年08月27日 15:10
蒼あざみさん、桑原憂太郎さん、コメントをありがとうございました。
この国はフランスです。
 「いましあはせですか」というフレーズが好きで、使ってみましたが、さいしょ初句は「けふ君は」「いま君は」「君はいま」と三通り考えました。いずれも二句は同じ「しあはせですか」で同内容の(下の句は当然ちがいますが)三首です。この歌もはじめは「いま君は」でした。

 初句二句が口語体なので、結句も「海は青かった」と口語体にすれば幾分かは「とってつけた感」が無くなるのではないか、とも考えていたのですが、いかんせん、ずっと旧仮名遣いの文語体で通してきたものですから、思い切りがわるく、ちぐはぐな歌になってしまいました。もしかして、文語は口語より現代では逆に、表現の幅が狭まるかもしれません。など、お二人のコメントから貴重なヒントも頂きました。 ありがとうございました。
Posted by かわすみさとる at 2017年08月29日 17:50
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