この記事へのコメント
懐かしい風景でした。
子供の頃、小学校の校庭の隅に高さが三段階に分かれた鉄棒があり、大きい方に上がれるのは高学年の子で、低学年は一番下で練習したものです。当然、大きい子が蹴り出す力の方が大きいので鉄棒の下の窪みは大きくなりますから、鉄棒の下に出来る窪みも大中小に分かれます。雨が降ればそこの水溜りも大中小。
この鉄棒はお社の片隅にあるそうなので小学校で見たのとは少し違うかもしれませんが、周りを木々に囲まれたお社の鉄棒の趣がよくわかる、そして逆上がりが出来るまで一生懸命練習した思い出などが彷彿とする歌でした。
Posted by 鎌田章子 at 2017年11月08日 21:48
 先に水溜りを詠って、それから場面を提示するという構成。ズームアップからアウトしていくといってもいいでしょうか。
 水溜りの大きさが鉄棒の高さによって違うという発見、それをそのまま、余計な説明をしないで描写だけで持って行ったのは見事。こうは、なかなか詠えないと思います。
 そして、それをしっかりと読みきった前評の鎌田さんも見事でした。
 初読、私は、この歌の良さがピンときてませんでしたが、前評で、この歌の素晴らしさがよくわかりました。
Posted by 桑原憂太郎 at 2017年11月12日 01:12
私も鎌田さんと同じような情景が目に浮かび、共感できる一首でした。
「お社のかたわら」からは土のやわらかさが伝わり、境内で陣取りや字隠しなど、土に触れる遊びが行われていた頃への郷愁まで感じられるようでした。
Posted by 加藤隆枝 at 2017年11月12日 09:40
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