2018年02月02日

第34回短歌人ネット歌会詠草一覧

第34回短歌人ネット歌会の詠草一覧を発表します。
詠草を提出された方は、ご自分の詠草に間違いがないかご確認下さい。
なお括弧内はルビとなります。

もし万一ご自分の詠草に誤植あるいは未掲載などがありましたら、
2月5日(月)の20時までに tankajin.eisou@gmail.com  まで
メールでお知らせ下さい。ただし原則、幹事サイドのミスに基づく誤植や、
メールの不具合等によって生じた未着による追加に限り、推敲等の訂正には応じられません。

なおここしばらく、詠草送付先アドレスの運営元での不具合のため、
メールの大幅な遅着や未着が発生しております。

特に詠草が未掲載の方は、詠草が到着していない可能性が高いので、
ご迷惑とお手数をおかけ致しますが、この記事のコメント欄に
未掲載の旨と参加詠草を直接お書きこみ下さい。

その場合はお名前と、最近入会された方は会員番号をできましたらお願いします。
なお書き込まれた内容は公開されませんので、ご安心下さい。

また詠草訂正・未掲載いずれの場合も、締切を過ぎてからのお申し出は
お受けできませんので、かならず2月5日(月)の20時までにご連絡下さい。

===2017/2/6 08:00 追記 33番の歌について、作者の方から参加を辞退したい旨の
  お申し出がありましたので、詠草を抹消しています。ご注意下さい。===


【詠草(題詠「新」)】 ※カッコ内はルビとなります。 

1.「ていねいに接するように」新入りの学生バイトは社長のむすめ

2.似たような事件やネットに知るニュース今朝の新聞すでに古紙めく

3.両國に春の若芽ら伸び来たり新弟子となる大鵬の孫も

4.新聞を読むのが好きな父でした爪を切るのも新聞の上

5.「最悪も覚悟」の母が歩みたり新(にひ)し手すりの手触り褒めて

6.一束が五キログラムで一〇〇〇円の古新聞がアマゾンで売られる

7.「新しい朝が生まれた」早朝のパーソナリティーやけに明るい

8.何時ならず霊験あらたかの「あら」につい新とふ漢字をあつる我かも

9.新巻鮭一本買ってすべて食うまでに塩焼き以外をなさず

10. オデオン座なる映画館この角にありき昭和三十三年早春

11. 新世界君の瞳を捉えてる手あか0%の「白さ」

12. 新しい私になろう病みし後消えぬ弱さも優しさにして

13. 新陰の新が心、神、真となり枝分かれする流派も人も

14. 新雪を踏みつけ進むざくざんざん負けるつもりは最初からない

15. 降りつづく雪を難なくかき分けて行け北海道新幹線

16. 新沢田亜矢子の今をGoogleに尋ねればまず松野行秀

17. 身を奮いサソリ固めを耐え抜いて藤波の腕ロープに届けり

18. お新香を半分残してスナックを出れば春の雪の匂いす

19. まだ暗き道に新聞配達の馬橇来たりし跡残りをり

20. 新しい生命の香り漂わす産婦人科の待合室よ  

21. 新聞に載ることもなき過ぎ越しの悪事の二つ三つを数ふ

22. 今はさう習はぬらしく645(無事故)では終はらなかつた大化の改新

23. 寒き世で自問自答をしてる間にも新芽は出でる刹那をうかがう

24. 北新地灯ともし頃の路地裏を空き缶積んでリヤカーがゆく

25. わが体古びたれどもあなせめて清新の気を取りもどさばや

26.新書読みきる二時間半の集中はSNSにうばわれにけり

27.湯たんぽの湯は覚めてなお水でなく新しい朝に温みを残す

28.伝統の革新市政を支え来し庁舎は秋に建替えとなる

29. ともすれば否定にむかうわが言葉 事務の手順をあたらしくする

30. 重き荷を背負いて歩く君もまた口ずさむかな新しい歌

31. 気に入りの食洗機よりたなの上(へ)に跳躍新たまろびおつ猫(ミミ)

32. メジャーからマイナーに変わる風の音新しくして寒き冬の日

33. 【作者の参加辞退申し出により詠草を抹消しました】

34. 憂鬱なペンギンひとり供に連れ春霞さえ目に新しい

35.老犬は積もり積もった新雪に片脚上げてのの字を描く

36.山茶花の一輪落ちた新雪が薄桃色に染まりゆく朝

37.遊星にかくるる月のいくばくの炎(ほむら)のときよ新たに満つる

38.「新作」を「準新作」にする仕事 ツタヤの外は雪降りしきる


詠草は以上です。
今回は38首の詠草が寄せられました。皆さま、ありがとうございます。

コメントはそれぞれの作品に関するスレッドにお願い申し上げます。
コメント受付期間は2月7日(水)から2月25日(日)までとなります。
アップ作業および集計が速く終われば、前倒しして発表します。

詠草を提出していない方でも、短歌人会のメンバーでしたら
どなたでもコメントできますので、奮ってご参加下さい。
皆さまの活発なコメントを期待します。

さらに個別のコメント以外に、今回の歌会全体の作品について
忌憚ないご意見を交わす場として、この記事のコメント欄を開放します。
詠草全体の傾向や、今回の題についてのご意見などこちらにお寄せ下さい。

それ以外にご不明な点がありましたら、
tankajin.eisou@gmail.com までお願い申し上げます。

posted by 短歌人会 at 01:00| Comment(0) | 第34回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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