この記事へのコメント
山茶花の一輪落ちた新雪が薄桃色に染まりゆく朝

山茶花が新雪を薄桃色に染めたのか、新雪の白が山茶花の赤を薄めたのか。
どちらにせよ、朝の手付かずの薄桃色が際立っています。
耽美的な歌は好きです。
Posted by たかだ牛道 at 2018年02月14日 16:55
美しくて、好きな歌です。山茶花の一輪によって新雪が薄桃色に染まってゆくということですが、実際に染まって行くのか、あるいは心理的にそのように見えるということなのか、山茶花の咲かない地域に住んでいる自分としては知りたく思っています。
Posted by 永井秀幸 at 2018年02月16日 16:36
山茶花の一輪落ちた新雪が薄桃色に染まりゆく朝

結句の「染まりゆく朝」がいいですね。
朝日の高度とともに新雪が薄桃色に染まってゆく美しい景が
うかびます。前評の方々も評されていますが、
落下した山茶花との取り合わせをいかに読むかですが、初句から
「山茶花の」と詠まれているので朝日の昇るにつれて光のハレーションで
山茶花の花の色が新雪を薄桃色に染めていっているともとれ
より美しいですね。新雪と落花した山茶花の色彩の対比、
自然界の大きな循環と小さな山茶花のいのちの循環との自然の摂理を
一切の主観を入れず叙景歌としてまとめられているところが
素晴らしいですね。S音のしらべもいいと思います。
題詠が「新」なので、「新雪が」をこのままにして初句はひらがなにすると
より良いでしょう。
Posted by 西五辻芳子 at 2018年02月24日 18:16
「朝日の昇るにつれて光のハレーションで
山茶花の花の色が新雪を薄桃色に染めていっている」との上記、西五辻さんの説明で僕のよく分からなかったところが分りました。ありがとうございました。
Posted by 永井秀幸 at 2018年02月26日 16:32
たかだ牛道さん、永井秀幸さん、西五辻芳子さん、コメントをありがとうございました。好きな歌だという感想をいただけて、とても嬉しいです。
朝日でまぶしい雪の白さと山茶花の紅色の対比を詠ってみたいと思いました。朝日のぬくもりで花びらの色が雪ににじんでいくようにも思えたのですが、「染まる」方が新雪の白さが際立つかなと思いました。
S音のしらべについては意識していませんでした。西五辻芳子さんに言及していただいて、歌をつくるときは音も重要だなと認識させられました。
Posted by 五十嵐真希 at 2018年03月01日 20:05
西五辻芳子さん、初句はひらがなにすると良いとのご指摘もありがとうございました。漢字が多いですし、ひらがなの方が花や光のやわらかさを表現できていいかもしれません。
Posted by 五十嵐真希 at 2018年03月01日 20:35
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