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2018年02月02日
第34回ネット歌会詠草/27
湯たんぽの湯は覚めてなお水でなく新しい朝に温みを残す
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posted by 短歌人会 at 00:12|
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この記事へのコメント
単純な誤植で修正されるかと思っていましたが、「覚める」→「冷める」ではないでしょうか?
(「覚める」だと「目覚める」の意?)
湯たんぽのお湯は朝になっても「ぬるま湯」という、冬の情景が詠まれています。
Posted by 亀尾美香 at 2018年02月09日 21:52
私も当初は「冷める」の誤植ではないかと思いましたが、今は「目覚める」の意味で「覚める」を使われているのだと思います。
であれば一案ですが、音数は増えますが「目覚めてもなお」として「も」を加えることにより、意味も語調も整えては如何でしょうか。(むしろ 「新しい」がなくても… 余談でした。)
子供のころの湯たんぽは、単に暖まるだけでなく親の愛情も感じられるものでしたね。
Posted by 肥塚しゅう at 2018年02月10日 09:44
子どもの頃、一緒の部屋で寝ていた祖母の使っていた湯たんぽのことを思い出しました。翌朝目覚めると、湯たんぽの湯で顔を洗わせてもらいました。瞬間湯沸かし器などなかった時代、もはやお湯とは呼べないのだけれども、冬の朝の身を切るような水道水に比べればはるかに温かく、ありがたかったです。
そんな経験があったので、「覚める」は一読したときから普通に「目覚める」の意味で読んでいました。が、誤解を避けるとすれば、肥塚さんの一案もいいのかな、と思いました。ただし、翌朝顔を洗って新しい一日をスタートさせていたことを思うと、「新しい朝」の「新しい」も省かないでほしいと思いました。
それにしても、「なお水でなく」にはとても実感がこもっており、共感できました。
Posted by 加藤隆枝 at 2018年02月12日 16:50
わたしも一読変換ミスかと思いましたが、加藤さんの読みにはっとさせられました。新しい朝も整えられるのかもしれませんが、実感をこめてなのであればこのままでよいのかもしれません。
Posted by 太田青磁 at 2018年02月22日 17:06
湯たんぽの湯は覚めてなお水でなく新しい朝に温みを残す
亀尾さん、肥塚さん、加藤さん、太田さん
コメントありがとうございます。橋道子です。
読みとしては、加藤さんの読みがほぼ私の実感、及び作歌意図に沿っていてびっくりしてしまいました。とてもありがたく嬉しかったです。私も湯たんぽのお湯で翌朝顔を洗っていました。
皆様のご指摘の点は迷ったところでもありました。誤植ではなく、一晩快適に寝て、さらに一日のスタートに温かみを残してくれる湯たんぽへの感謝の歌なので「目覚めて」とするなど工夫したいと思います。
本当にありがとうございます。参考になりました。
Posted by 橋道子 at 2018年02月26日 22:09
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