この記事へのコメント
「寒き世で」難問を抱えて、ともすれば
絶望しそうな中、「新芽は出でる刹那
うかがう」。冬の寒さの中で、命を育んで
いる様子が思い浮かびます。
「新芽」とは自然界の新芽とも解釈できますし、
進むべき新しい道または選択肢とも解釈できて
想像力をかきたてられます。
Posted by 本間美保 at 2018年02月18日 10:43
この場合、刹那という言葉が適当なのか?疑問を感じました。刹那といえば刹那的(後先を考えない)という言葉が浮かび、私的には混乱しました。但し作者はここで刹那という仏語で表現したということは、春の訪れを仏教哲学的なものに重ねたのかもしれません
Posted by 竹田正史 at 2018年02月21日 21:57
刹那は非常に短い時間なので、タイミングを見計らってくらいの感じで受け取りました。自問自答をしているのは主体でしょうか、新芽でしょうか。新芽に自身を重ねている感じもありますね。い抜き言葉に加えて、ややかたい言葉の数が多く詰め込みすぎかなとも思いました。
Posted by 太田青磁 at 2018年02月22日 16:55
本間さん、竹田さん、太田さん、貴重なご意見を下さり、本当にありがとうございました。

作者の高橋です。

昨年後半より原因不明の体調不良が続き、不安な頃に浮かんだ歌です。
あーでもないこーでもないと自分では答えの出せない体のことばかりに拘り、心が内向きになっていました。
そんな日々のなか、病院からの帰り道、ふと街路樹に目が留まり、こんなに寒い季節の中でも着実に春を待つまだ硬い芽が沢山あることに気づきました。
そこで初めて、自分のことばかり考えていたことを客観視できたような気持ちになったのです。

「刹那」という言葉はとても迷いましたが(仏教哲学とは全く知りませんでした)、気づきという一瞬のひらめきを新芽に託したかったところもあります。

い抜き言葉は、自らの愚かさを込めたかったのかもしれません。恥ずかしながら自分ではあまり意識していませんでした。

3人の方々に解釈をいただけたことで、自分が作った歌をもう一度深く考えることができました。貴重なアドバイスに心より感謝いたします。
Posted by 高橋有希子 at 2018年03月01日 09:53
それは大変ですね。その後お体の具合は如何ですか。
このお歌から希望と勇気をもらいました。
自分のことにいっぱいいっぱいになっている中、ふと新芽を見つける、その感動をいつまでも忘れずにいたいものですね。
よく、その小さな新芽を見つけられたなぁと思います。

どうぞお大事になさってください。
Posted by 本間美保 at 2018年03月02日 01:22
本間美保さま

あたたかいお言葉ありがとうございます。
先にいただいたコメントの
「ともすれば絶望しそうな中」という表現を目にして、確かに当時、自分で思っていた以上に心が苦しかったのかもしれないと考えさせられました。

でもそんなマイナスな出来事があったおかげで生まれる歌もあるのだと感慨深く、心が少し豊かになれた気がします。

気づきのヒントを下さり、感謝でいっぱいです。

お互いに体を大事にしてまいりましょう。

ありがとうございました。
Posted by 高橋有希子 at 2018年03月02日 09:22
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