この記事へのコメント
気持ち良くない風の短歌のひとつ。
どんな臭いだろう、危険な獣だろうか、と想像させます。きっと、獣が身じろぎしたので、臭いがつよくなったのですわ。怖いです。
「なにか(獣)ゐるらし」は、どちらかがない方が不気味さが増すように思いましたが、どうでしょう。違うかな?迷っています。
Posted by 山中 もとひ at 2018年08月24日 11:43
私も前評者の山中さんと同感です。
林道に流れてくる臭いですから獣まで言ってしまわない方が読者の想像は膨らむと思います。
意外と小動物かもしれないですしね。


Posted by 馬淵のり子 at 2018年08月25日 15:45
自分にはこんな臭いは分からないので、猟師さんなど山に慣れた方を詠んだものかと思いました。猟師であってもなくても、山中で獣の気配を感じた時の緊張感が漂います。
Posted by 亀尾美香 at 2018年08月25日 18:35
嗅覚で獣の気配を察知した瞬間が生々しく伝わってきます。
「なにか」か「獣」のいずれかを削るとすれば「なにか」でしょうか。そのほうが緊張感がより出てくるかなと思いました。感覚的なところに惹かれて一票いれました。
Posted by 鶴羽一仁 at 2018年08月26日 12:08
選歌してくださった皆さま、コメントを下さった皆さま、ありがとうございました。

村落からやや離れた、林道沿いに棲んでいます。野猿の群れや鹿のグループに出逢うのはそんなに珍しいことではない環境です。
そういう環境でも、特に夏から秋にかけた森の中は生命の匂いにあふれます。
林道を散歩していると、ふいに動物の臭いが木の間にただようことがあります。熊かもしれないし、近くにイタチ類がいるのかもしれないし・・・そんな一瞬を詠みました。
ご指摘の「なにか獣・・・」の部分、私も迷いました。どうしても3文字足りなくて、むりむり下の句の77をそろえました。という結果です。
Posted by 庭野摩里 at 2018年09月12日 21:28
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